2020年12月31日

お得なJCBカードはこれ!おすすめの提携カードとプロパーカードを紹介

クレジットカード JCB
JCBのカードが欲しいけど、種類が多すぎてどれがお得か分からない...
おすすめの1枚はJCB CARD Wです。多くのカードがありますが、JCB CARD Wを選んでおけば間違いはありません。

JCB CARD Wのメリット

  • 年会費・発行手数料が無料
  • ポイント還元率が高い
  • 貯めたポイントの使い道が豊富にある
  • キャンペーンが充実している
  • 付帯保険が充実している

年会費無料!キャッシュバック最大14,500円

JCB CARD Wについて詳しく知りたい方は「JCB CARD Wのメリット・デメリットまとめ|評価や口コミレビューも紹介」もご覧ください。

JCBクレジットカードの種類

JCBのクレジットカードは「プロパーカード」と「提携カード」に分けられます。発行元により区別されます。

種類発行元
プロパーカードJCB
提携カード提携会社
あなたに合うカードを選べるように、両者の違いを説明していきます。

プロパーカード

プロパーカードは国際ブランドが直接発行しているカードのことです。JCBの場合、JCBオリジナルシリーズが該当します。

大手会社が発行しているため、提携カードと比べると安心感を持って使えるでしょう。

JCBオリジナルシリーズの特徴の1つは、ポイント倍率が上がる優待店の豊富さです。Amazon・セブンイレブン・スターバックスなど大手の会社が多数揃っています。

事前の登録が必要なお店もありますが、よく足を運ぶ店舗が含まれているなら効率的にポイントを貯められます。

貯まるポイントは、JCB独自のOkiDokiポイントです。キャッシュバックやギフト券、nanacoポイントや楽天ポイントなどの他社ポイントをはじめ、さまざまなカテゴリの商品と交換できます。

提携カード

提携カードは、提携会社がJCBと提携して発行しているカードです。決済システムはプロパーカードと変わりませんが、年会費・特典・優待店などはカードごとに異なります。

年会費無料のカードも多く、気軽に作成しやすいカードが多い印象です。

提携カードは発行会社によってさまざまな特徴を持つため、一概にどれが優れているとは言えません。

例えば、楽天カードは楽天市場でポイントを貯めやすいのに対して、リクルートカードは基本の還元率が高く汎用性で勝ります。

利用方法に応じて、もっともお得になるものを選ぶことが大切です。

貯まるポイントも発行会社によって異なります。例えばANA JCBカードは決済するとプロパーカードと同じくOkiDokiポイントが貯まりますが、楽天カードは楽天ポイントが貯まるといった具合です。

JCBはプロパーカードと提携カードの違いを比較

以下の表は、プロパーカードと提携カードの違いをまとめたものです。

項目自社発行カード提携カード
特典・サービス・カードのアップグレード
・海外でのショッピングでポイント2倍
・旅行保険が付帯(カードごとに補償額は異なる)
・ショッピングガード保険(カードごとに補償額は異なる)
・ランクに応じた特典
提携会社により異なる
ポイント還元率・0.5%
・JCB CARD W(plus L)は1.0%
提携会社により異なる
付与ポイントOkiDokiポイント提携会社により異なる
優待店Amazon、セブンイレブン、スターバックスなど提携会社により異なる
提携カードは、発行会社により全ての特徴が異なります。そのため候補を絞った上で、1つずつ比較するようにしましょう。
提携カードの中には、プロパーカードと同じような特徴を持つカードもあれば、JCBブランドであること以外は全く異なるカードもあります。

共通点は、JCBの加盟店で支払いに利用できるという点です。北米ではディスカバーと提携しているため、ディスカバーの加盟店でも決済可能です。

プロパーカードがおすすめな人

おすすめの人

  • ステータスの高いカードを持ちたい方
  • 特典やサポートの手厚さを求める方

JCBのプロパーカードは、利用実績を重ねてステータスの高いカードを目指したい方におすすめです。

JCBオリジナルシリーズは、一部の例外を除いて上位ランクのプロパーカードへアップグレードできる方法があります。

自らアップグレードを申し込む方法とJCBから招待を受けてランクを切り替える方法の2種類です。

提携カードではどちらも不可能なため、JCBゴールド ザ・プレミアやJCB ザ・クラスの取得を目指す場合、プロパーカードを申し込む必要があります。

また特典やサポートの手厚さを求める方にもプロパーカードはおすすめです。大手会社の信頼感を重視するなら、迷わずJCBオリジナルシリーズを選びましょう。

提携カードがおすすめな人

おすすめの人

  • 提携先の特典・サービスを利用したい方
  • 維持コストを節約したい方
  • 還元率を重視する方

提携カードは、提携先の特典・サービスを利用したい方におすすめです。提携カードには還元率が高いものもあるため、効率的にポイントを貯めたい方も検討する価値があります。

JCBオリジナルシリーズ独自の特典にあまり魅力を感じない方は、自分に合った特典のある提携カードを探した方がよいでしょう。

また、維持コストを節約したい方にもおすすめです。提携カードには年会費無料のものが数多く存在するため、維持コストを気にせず作成できます。

費用をかけずJCBの加盟店で決済する手段を用意したい場合に、提携カードは便利な存在です。

【プロパーカード】おすすめのJCBクレジットカード5選

JCBのプロパーカードの種類が多くて、どれを選べばいいか分からない...
JCBカードでおすすめなのは、以下5つです。

おすすめのJCBカード

  • JCB CARD W
  • JCB CARD W plus L
  • JCB一般カード
  • JCBゴールド
  • JCBプラチナ

ここからは、各カードの特徴について詳しくみていきましょう。

JCB CARD W

ポイント

  • 39歳以下の方のみが作成できる
  • 年会費が永年無料
  • 還元率1.0%
  • セブンイレブンやAmazonなど優待店が豊富

JCB CARD Wは、39歳以下の方のみが作成できるカードです。年会費が永年無料であるため、維持コストのために提携カードの作成を考えている方も検討する価値があります。

一度作成したあとは年齢に関係なく持ち続けられるため、40歳以降の利用も問題ありません。

JCB CARD Wは常にポイントが2倍貯まるため、還元率1.0%のカードとして運用できます。普段の買い物からネット通販や公共料金の支払いまで、さまざまな場面でOkiDokiポイントを貯められるでしょう。

しかも優待店の倍率アップと合算することも可能です。例えば3倍アップ(+2倍)のセブンイレブンで利用する場合、JCB CARD Wの2倍(+1倍)と合わせて4倍(+3倍)のOkiDokiポイントが付与されます。

年会費無料!キャッシュバック最大14,500円

JCB CARD Wの詳細を知りたい方は「JCB CARD Wのメリット・デメリットまとめ|評価や口コミレビューも紹介」をご覧ください。

JCB CARD W plus L

ポイント

  • JCB CARD Wと還元率や年会費などの基本性能は変わらない
  • 女性向けの特典を追加できる
  • 39歳以下の方のみが作成できる

JCB CARD W plus Lは、JCB CARD Wに女性向けの特典を追加できるカードです。「年会費無料」や「ポイント2倍」という特徴はそのままに、以下の特典も利用できます。

・ファッションやグルメに関する優待/プレゼント
・女性疾病保険

女性疾病保険や選べる保険「お守リンダ」は保険料がかかるものの、加入が必須というわけではありません。必要がない場合には利用しないことも選べるため、女性にはJCB CARD W plus Lをおすすめします。

ただし、40歳以上は申し込めない点もJCB CARD Wと同じです。あくまでも若年者向けカードであることを忘れないでください。

年会費無料!キャッシュバック最大14,500円

JCB CARD W plus Lの詳細を知りたい方は「【口コミ】JCB CARD W plus Lとは?JCB Wとの違いを比較!男性はどっちを選ぶべき?」をご覧ください。

JCB一般カード

ポイント

  • 初年度は年会費無料。2年目以降は1,375円
  • 40歳以上も発行できる
  • 実績を積むことで、ステータスカードにランクアップできる可能性がある

JCB一般カードは、初年度年会費無料で発行できるプロパーカードです

2年目以降は1,375円かかりますが、MyJチェック(WEB明細)への登録と年50万円以上の利用で無料になります。そのため、維持コストを節約しつつプロパーカードを持ちたい方に向いています。

特に40歳以上の方が作成する場合、最初に検討することになるでしょう。

プロパーカードの中ではもっとも基本的なカードであるため、ステータスカードを目指す出発点としても適しています。カード決済と遅延のない返済を繰り返していくことで、招待を受けるチャンスが出てくるでしょう。

コンシェルジュサービスなどステータス感のある特典は利用できませんが、JCB オリジナルシリーズパートナーの優待店などは上位カードと同じであるため利用実績を重ねる分には特に支障ないはずです。

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JCBゴールド

ポイント

  • 年会費11,000円
  • 一般カードやJCB CARD Wと比べて特典が充実している
  • 家族カードを1枚年会費無料で発行できる

JCBゴールドは、ステータスカードの入口といった趣のあるプロパーカードです。JCB CARD Wや一般カードと比較して、特典が充実しています。

・国内主要空港のラウンジを無料で利用できる
・旅行保険の最高補償額が海外1億円
・国内5,000万円まで上がる
・全国250店舗の飲食店で20%OFFの優待を受けられる
・名門ゴルフコースを予約できる

家族カードを1枚年会費無料で発行できるため、家族で豊富な特典を活用したい場合にも向いています。

JCBの定める基準を満たすことで、JCBゴールド ザ・プレミアやJCB ザ・クラスへの招待も受けられる点にも注目です。

キャッシュバック最大16,500円

JCBプラチナ

ポイント

  • 年会費27,500円
  • ゴールドカード以上の優待特典
  • 25歳以上しか申し込めない

JCBプラチナは、招待なしで申し込めるプロパーカードの中で最上位と言えるカードです。

JCBゴールドの優待に加えて、以下のような特典があります。

・コンシェルジュデスクを24時間365日利用できる
・指定レストランを2名以上で利用した場合に、1名分のコース料金が無料
・世界各国の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスも無料で発行できる

特典の充実ぶりを重視してプロパーカードを選ぶなら、まず選択肢に入れるべきカードと言えます。もちろんブラックカードのJCBザ・クラスを目指す場合にも有用です。

キャッシュバック最大19,500円

【提携カード】年会費無料のおすすめJCBクレジットカード3選

JCBの提携カードにはたくさんの選択肢があるため、1からカード選びを始めると時間がかかってしまいます。

使い方を明確に想定できているなら候補は限られますが、JCBで決済できるカードをとりあえず1枚持っておきたいという場合どれも魅力的に見えて悩んでしまいがちです。そこで年会費無料で作りやすいJCBの提携カードを3枚紹介します。

年会費無料でおすすめの提携カードをチェックしていきましょう。

楽天カード

おすすめの提携カード1枚目は楽天カードです。年会費無料で発行できるカードで、還元率は1.0%と一般的な相場より高い数字が設定されています。

JCB CARD Wと同じ年会費・還元率ですが、楽天カードには年齢による制限はありません。

しかも楽天市場での支払いに利用するとポイントが3倍付与されるため、楽天市場の通販をよく利用する方なら効率的にポイントを貯められるでしょう。

入会キャンペーンなど追加でポイントを獲得できる機会が多い点も見逃せません。またミッキーマウスやミニーマウスのデザインを選択できるのは、JCBのみです。

年会費無料!最大10,000円分のポイントゲット

楽天カードについて詳しく知りたい方は「楽天カードの評判は?メリット・デメリットを徹底解説!持ってるだけでお得?」をご覧ください。

リクルートカード

おすすめの提携カード2枚目はリクルートカードです。最大の特徴は1.2%という高い還元率で、優待店やキャンペーンを活用しなくても利用金額の1.2%ポイントを獲得できます。

さまざまな使い方でお得に貯められるため、さまざまな場面でJCBカードを利用したい方におすすめです。

また最高補償額はJCB一般カードに劣るものの、国内旅行保険が付帯するため旅行先に日本の観光地を選ぶ方にも向いています。

じゃらんnetで宿泊予約すると還元率+2.0%になる優待がある点も、国内旅行に適しているでしょう。中には+10.0%になるプランもあります。

年会費無料!キャッシュバック最大6,000円

リクルートカードについて詳しく知りたい方は「【使えない?】リクルートカードの評判・口コミまとめ」をご覧ください。

セゾンカードインターナショナル

おすすめの提携カード3枚目はセゾンカードインターナショナルです。還元率は0.5%と他の2枚と比べると控えめですが、ポイントに有効期限がないという特徴を持ちます。

期限切れを心配する必要がないため、好きなペースで貯めていけるでしょう。2枚目以降として持つカードとしても有用です。

また西友・リヴィンで毎月第1・第3土曜日に開催される5%OFFセールに参加できます。年会費が無料であるため、セール目的で持っても問題ありません。セゾンポイントモールを経由することで還元率がアップする仕組みもあり、ネット通販にも便利です。

JCBクレジットカードは他ブランドの併せ持ちがお得!

JCBのカードを使う場合、単独で運用するよりも他ブランドと併せて持つことをおすすめです。JCBのカードのみを使う場合にはないメリットが生まれるためです。

併せ持ちのメリット

  • 提携先が広がり国内・海外どちらにも対応できる
  • 各ブランド特有のメリットを享受できる

それぞれの利点をチェックしていきましょう。

提携先が広がり国内・海外どちらにも対応できる

JCBと他ブランドを併せ持ちすることで提携先が広がり、国内・海外どちらにも対応できるようになります。

JCBは国内に多数の加盟店を持つ国際ブランドですが、ハワイ・韓国・台湾を除く海外では加盟店があまり多くありません。そのためJCBカード1枚のみを頼りに海外旅行へ出かけると、カードで支払えない場面が出てきます。

JCBに加えてVISAやマスターカードなど海外の加盟店数が多い国際ブランドを持っておくと、幅広い場面でカード払いが可能になるでしょう。

他ブランドに加盟していない店舗でJCBを使うなど相互に補完できるようになるため、2種類以上のブランドを持つことをおすすめします。

各ブランド特有のメリットを享受できる

各ブランド特有のメリットを活かせることも、併せ持ちの利点です。

国際ブランドはそれぞれ異なるメリットを持っています。例えばJCBは2022年3月31日までハワイのワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料になる、マスターカードは海外ATMでキャッシングを利用しやすいといった具合です。

そのためJCBと他ブランドを組み合わせることで、それぞれ強みを持つ部分を活用できます。JCBのみを利用するよりも幅広いサービス・特典を利用できるでしょう。

またJCBのプロパーカードとVISAの提携カードというような組み合わせで、プロパーカードと提携カードの良いとこどりをすることも可能です。

国際ブランドについて詳しく知りたい方は「【比較一覧】クレジットカードの国際ブランドとは?種類や違い、おすすめの人気ブランドを紹介」をご覧ください。

おすすめのJCBクレジットカードまとめ

JCBのカードにはプロパーカードと提携カードの2種類があり、それぞれ特徴が異なります。

種類おすすめの人
プロパーカード・上位カードを目指す方
・手厚い特典/サポートを求める方
提携カード・提携先の特典を利用したい方
・維持コストを節約したい方

プロパーカードには、「OkiDokiポイントを貯めやすいJCB CARD W(plus L)」や「プライオリティ・パスを発行できるJCBプラチナ」などの選択肢があるため、利用状況に適したものを選ぶ必要があります。

年会費無料の提携カードの中でおすすめは、以下3点です。

・楽天市場での通販で有利な楽天カード
・ベースの還元率が高いリクルートカード
・ポイントの期限切れがないセゾンカードインターナショナル

利用可能な場所を増やせる・幅広いメリットを活用できるなどの利点があるため、JCB以外のブランドとの併せ持ちをおすすめします。

年会費無料!キャッシュバック最大14,500円