2021年1月3日

女性向け人気クレジットカードおすすめ7選|大人女子に嬉しい特典がいっぱい!

女性 クレジットカードおすすめ

女性向けのクレジットカードと一口に言っても、その内容はさまざまです。女性のみが作成可能なクレジットカードから、女性向けの特典が豊富なクレジットカードまで多岐に渡ります。

あまりの数の多さに特典の細かい内容まで踏み込むと、比較検討は大変な作業になってしまいます。選択肢の多さから、どのようにクレジットカードを選べばよいか悩んでいる女性の方も多いでしょう。

そこでこの記事では、女性向けのクレジットカードを選ぶ際の手助けになる情報を提供していきます。

また、初めて作る際のおすすめのクレジットカードや2枚目にぴったりのクレジットカードなど、状況別にさまざまなカードを紹介します。

記事を読んで選び方のコツや人気のクレジットカードを把握できれば、あなたに合ったクレジットカードを見つけられるでしょう。

また、女性向けの観点以外におすすめのクレジットカードの発行を検討したい方は、以下記事も参考にしてください。

女性向けクレジットカードの選び方

女性向けクレジットカードの選び方のポイントは以下3点です。

  • 今よりお得なライフスタイルを送れるか
  • 女性向け特典が充実しているか
  • デザインはかわいいか

女性向けクレジットカードは「エステやネイルサロンの割引クーポンが受け取れる」のような女性に嬉しい特典がついているものもあります。

そのため、一般的なクレジットカードとは異なる観点で選ぶことが大切です。ここからは、各ポイントを詳しく見ていきましょう。

今よりお得なライフスタイルを送れるか

女性向けクレジットカードを選ぶ際は、「今よりお得なライフスタイルを送れるか」という視点で考えてみることが大切です。

女性向けクレジットカードであっても、生活がお得にならないようでは意味がありません。年会費が有料の場合、維持コストが増える分損する可能性さえ生まれます。

そのため、クレジットカードを作成したあとの生活をイメージして、実際にお得になるかどうかをシミュレーションしてみてください。

例えば、頻繁に衣料品や日用品を購入する店舗で還元率にボーナスが付くクレジットカードを作成した場合、毎日の買い物でより多くのポイントを獲得できます。

また、利用明細でまとめて支出を確かめられるため家計管理が楽になるといった、金銭的な部分以外のメリットにも注目すると良いでしょう。

女性向け特典が充実しているか

女性向け特典が充実しているかも、大事なポイントです。女性ならではの特典が少なければ、他のクレジットカードを作成する場合と差がなくなってしまいます。

例えば子宮頸がんや乳がんなど、女性特有の病気に対する保険が付いているクレジットカードは、女性にとっての利点が多いです。現在加入している保険にプラスアルファの保険を付けたい場合は、重宝するでしょう。

また、エステやネイルサロンといった女性ユーザーの割合が多い店舗に関する特典にも注目です。「還元率が上がる」や「割引クーポンが受け取れる」などの特典があれば、通常のクレジットカードよりお得に活用できます。

デザインはかわいいか

デザインがかわいいかどうかも、見逃せないポイントの1つです。一般的なクレジットカードのデザインは、ビジネスライクな硬いイメージのものやシンプルで面白味のないものが多い傾向にあります。

しかし女性向けクレジットカードには、かわいいデザインや彩り豊かなデザインを選べるものがあります。また女性に人気のキャラクターが施されたデザインのクレカも多くあります。

例えばJCBカードには「ミッキーマウス」や「ミニーマウス」がデザインされたクレジットカードが、UCSカードには「マイメロディ」がデザインされたクレジットカードがあります。

ただし、デザインのみでなく特典なども通常のクレジットカードと異なる場合もあるため、よく情報を確かめた方が良いでしょう。

最初の1枚に!女性向け人気おすすめクレジットカード

最初に作るクレジットカードは、幅広いシチュエーションで活用できるものをおすすめします。例えば還元率の高いクレジットカードの場合、どこで使ってもお得になりやすいと言えるでしょう。

女性向けの特徴があるクレジットカードは、さらにおすすめできます。最初の1枚としておすすめできる女性向けクレカは、以下の2つです。

  • JCB CARD W plus L
  • リクルートカード

どちらも還元率1.0%以上なので、普段の生活をお得にしたい女性におすすめです。ここからは、各カードについて見ていきましょう。

年会費無料なのにお得な「JCB CARD W plus L」

年会費無料
ポイント還元率1.0%
特徴JCB CARD Wに女性向けのサービスが追加されたクレジットカード
メリットデメリット
・女性向け保険に安い保険料で加入できる
・美容やファッションなどに関する特典
・申し込めるのが39歳以下のみ
・WEB申し込み限定

「JCB CARD W plus L」は年会費無料でありながら、JCB一般カードの2倍にあたる1.0%の還元率を誇るクレカです。さまざまな場面でポイントを貯めやすいため、最初の1枚目に向いてます。

通常のJCB CARD Wと同様の特徴を持ちますが、女性向けのサービスが追加されている点に注目です。例えば以下のような保険に加入できます。

  • 子宮筋腫や妊娠の合併症などに対する保険(月額290円〜)
  • お守リンダオプション(女性特定がんや傷害入院補償など必要な保険を追加可能)

また、美容やファッションなどに関する特典が得られる「LINDAリーグ」も見逃せません。例えば、ネイルサロンのネイルクイックで初回限定20%OFFの優待を受けられる特典があります。

ポイントの還元率が高い「リクルートカード」

年会費無料
ポイント還元率1.2%
特徴他の年会費無料クレカより還元率が高い
メリットデメリット
・年会費無料でありながら還元率が1.2%
・リクルートのウェブサイトでポイントを貯めやすい
・ポイントの交換先の選択肢が少ない

「リクルートカード」は年会費無料でありながら、還元率が1.2%と高く設定されているクレジットカードです。

他の年会費が無料のクレジットカードは、高還元率でも1.0%に留まるケースが多いため、ポイントの貯めやすさは群を抜いています。

使い方によらず多くのポイントを獲得したい場合、最適なクレジットカードです。交換先の選択肢は少ないですが、Pontaに交換できるため、ローソンや高島屋など多くの店舗で利用できます。

また、リクルートが運営するWebサイトでポイントを貯めやすい点もメリットです。「ホットペッパービューティー」や旅行予約サイトの「じゃらん」など女性が利用する頻度の高いWebサイトが対応しているため、効率的にポイントを貯められます。

2枚目以降はこれ!ライフスタイルがお得になるおすすめ人気クレジットカード

よりお得なライフスタイルを目指す場合、女性向けクレジットカードを複数枚使い分けることもおすすめです。

複数のクレジットカードを組み合わせて使うことで、さらに多くのポイントを獲得したり特典を活用したりできます。管理の手間は増えますが、それに見合うだけのメリットがあります。

2枚目以降のカードは、特定のジャンルに強いクレジットカードを選びましょう。

汎用性の高い1枚目で幅広い分野をカバーしながら、2枚目以降で効率的にポイントや特典を得られます。そのため、2枚目以降のカードは利用目的をある程度想定してから選ぶようにしましょう。

下表は、今回の記事で紹介するクレジットカードについての情報を整理したものです。

カードの名前年会費還元率ブランド特徴
JCB CARD W plus L無料1.0%JCB・保険料の安い女性向け保険
・美容やファッションに関する特典
リクルートカード無料1.2%VISA
マスターカード
JCB
・じゃらんやホットペッパービューティーなどでポイントが貯めやすい
楽天カード無料1.0%VISA
マスターカード
JCB
アメックス
・楽天市場でポイントが3倍
楽天ピンクカード無料1.0%VISA
マスターカード
JCB
アメックス
・楽天市場でポイントが3倍
・楽天グループ優待やライフスタイル応援などのカスタマイズ特典を追加できる
ANA To Me CARD ソラチカカード初年度無料
2年目以降2,200円(税込)
0.5%JCB・マイルがもらえるキャンペーンがある
・PASMOとの一体型
Visa LINE Payクレジットカード初年度無料
2年目以降
1,375円(税込)
年1回の利用で無料
1.0%(2021年4月30日まで3.0%)VISA・タッチ決済が利用可能
・LINE Payと連携できる
エポスカード無料0.5%VISA・年4回、マルイで割引を受けられる
・10,000店以上の優待店

楽天市場の買い物なら「楽天カード」

年会費無料
ポイント還元率1.0%
特徴楽天市場での買い物に向いている
メリットデメリット
・楽天市場での利用でポイント3倍
・ポイントを獲得できるキャンペーンが豊富にある
・広告メールの配信数が多い

楽天市場で買い物する機会が多い方には「楽天カード」がおすすめです。楽天カードは年会費無料・還元率1.0%であることに加えて、楽天市場で利用した場合に獲得ポイントが3倍になります。

そのため、楽天市場のショップでよく通販する方の場合、効率良くポイントを貯めていくことが可能です。楽天市場には、ファッションや美容関連をはじめ女性向けのさまざまなカテゴリの商品が出品されているため、お気に入りのショップを見つけることも難しくありません。

また、ポイントを獲得できるキャンペーンが豊富にあることも、楽天カードの利点です。例えば以下のような特典があります。

  • 新規入会で2,000ポイント
  • 初回利用で3,000ポイント

広告メールの配信数が多い点をデメリットに挙げる方もいますが、設定で配信を停止できるため問題はないと言えます。

美容サービスがお得になる「楽天ピンクカード」

年会費無料
ポイント還元率1.0%
特徴楽天カードにカスタマイズ特典を追加できるクレカ
メリットデメリット
・楽天カードと同様のサービスを受けられる
・楽天グループの優待や女性向けクーポンの対象になる
・女性向け保険へ加入できる
・広告メールの配信数が多い
・楽天カードと同時に持てない

楽天ピンクカードは、楽天カードと同様のサービスが受けられることに加え、有料のカスタマイズ特典を追加できます。カスタマイズ特典の内容は、以下のとおりです。

  • 楽天グループ優待サービス(月額330円)
  • ライフスタイル応援サービス(月額330円)
  • 女性特定疾病補償プラン(年齢に応じた保険料、月額40円~)

楽天グループ優待サービスでは、楽天市場や楽天ブックスなど楽天のさまざまなサイトに関する割引クーポンを受け取れます。

ライフスタイル応援サービスは、飲食店や習い事などさまざまなジャンルの特典を得られる内容です。また、美容サービスがお得になる特典もあり、例えば「Re.Ra.Ku」のボディケア60分以上が10%割引されます。

なお、女性特定疾病補償プランは乳がんや子宮がんなどの女性疾病に対応した保険です。満18~19歳なら40円・満40~44歳でも280円と手頃な保険料で加入可能できます。

マイルを貯めたいなら「ANA To Me CARD ソラチカカード」

年会費初年度無料
2年目以降2,200円(税込)
ポイント還元率0.5%
特徴普段の通勤でもANAマイルを貯められる
メリットデメリット
・マイルがもらえるキャンペーンがある
・PASMOとの一体型でメトロポイントとOki Dokiポイントを二重取りできる
・基本的な還元率が低め
・2年目から年会費がかかる

マイルを貯めたい方には「ANA To Me CARD ソラチカカード」がおすすめです。ソラチカカードでは、マイルがもらえるさまざまなキャンペーンが開催されています。

例えば2021年1月31日まで「新規入会すると1,000マイル・ANAグループ運航便に搭乗すると3,000マイル」というキャンペーンに参加できます。

また、PASMOとの一体型になっている点も特徴的です。定期券の購入やPASMOのオートチャージでは「メトロポイント」と「Oki Dokiポイント」を二重取りできます。

メトロポイントとOki Dokiポイントはどちらもマイルへ交換できるため、普段の通勤で効率的にマイルを貯められるでしょう。

基本的な還元率は0.5%と低めですが、年5,500円(税込)を支払えば通常の2倍のレートでポイントをマイルへと交換できます。そのため、利用金額によっては手数料を支払い、実質の還元率を高めるとお得になる場合もあります。

マイルが貯まりやすいクレジットカードについて詳しく知りたい方は「内部リンク:クレジットカード マイル」も参考にしてください。

外食が多いなら「Visa LINE Payクレジットカード」

年会費初年度無料
2年目以降1,375円、年1回利用で無料
ポイント還元率1.0%(2021年4月30日まで3.0%)
特徴期間限定ながら非常に高い還元率を誇る
メリットデメリット
・期間限定でポイント還元率が大幅にアップする
・VISAのタッチ決済が利用可能
・LINE Payと連携できる
・2年目以降は利用しないと年会費がかかる
・還元ポイントを受け取るために事前の手続きが必要

外食の機会が多い方は「Visa LINE Payクレジットカード」がおすすめです。2021年4月30日までの期間限定ではありますが、還元率が通常の3倍と非常に高めに設定されています。

通常の還元率も1.0%と高めの水準であるため、外食の支払いをVisa LINE Payクレジットカードに変えるのみでLINEポイントを簡単に貯められます。

また、VISAのタッチ決済が利用できるため、通常のクレジットカードよりスピーディーに会計を済ませられるでしょう。時間にあまり余裕がないランチタイムでも気兼ねなく利用できます。

さらにLINE Payと連携することも可能で、カード払いができない飲食店の支払いにも使える可能性があるクレジットカードです。

2年目以降は年会費が有料ですが、年1回利用すれば無料になるためそこまで心配する必要はありません。

マルイや無印良品など提携店舗が多い「エポスカード」

年会費無料
ポイント還元率0.5%
特徴マルイをはじめとして提携店舗が多い
メリットデメリット
・年4回、マルイで割引を受けられる
・10,000店以上の優待店がある
・基本的な還元率が低め

マルイで買い物する機会がある方には「エポスカード」もおすすめです。年4回開催される「マルコとマルオの7日間」というセール中は、何度でも10%の割引を受けられるためです。

同じく10%OFFの「無印良品週間」と期間が重なった場合、マルイに入っている無印良品ではなんと合計の20%の割引を受けられます。

その他にも「魚民」や「ビッグエコー」など10,000店以上の優待店があり、ポイントアップや代金割引などの特典を利用可能です。

さらに、経由することで「Amazon」や「PayPayモール」などのオンラインショップの還元率が上がる「たまるマーケット」も含めると、提携店舗は10,000店以上の数になります。

還元率は0.5%と低めですが、優待店を中心に利用する場合はデメリットを感じずに済むでしょう。

女性が初めてクレジットカードを申し込む際に知っておきたいこと

女性がクレジットカードを作る際、性別によって審査が不利になることはありません。しかし正社員や派遣社員以外の労働形態で働いている場合、注意すべき点はあります。

職業別に、女性が初めてクレジットカードを申し込む際に知っておきたいことを見ていきましょう。

フリーター・パートの場合

フリーター・パートの場合は、年収が問題になります。正社員と比べるとどうしても年収は低めであるため、審査に落ちやすくなってしまう可能性が高いです。

また、扶養控除や社会保険の関係で働く時間を抑えている主婦の場合、特に審査落ちのリスクは高くなります。年収を上げることが即効性がある解決策ではありますが、即座に実現することは難しいです。

そのため年収などの条件がなく、審査が甘いとされるクレカへ申し込むことが最善の策になります。フリーター・パートではなく専業主婦として申し込むことも有用な手段です。

フリーターやパートなど、年収が比較的低い方におすすめの甘いカードについて詳しく知りたい方は「【激甘】審査がゆるいクレジットカードランキング|通りやすいカードをより甘いものにする7つの簡単なコツ」を参考にしてください。

専業主婦の場合

専業主婦の場合、主に審査の対象となるのは本人ではく配偶者(夫)です。そのため、年収0円の専業主婦の方でも配偶者に安定した収入がある場合、問題なくクレジットカードを発行できます。

夫のクレジットカードを妻名義で発行するイメージです。また配偶者が持っているクレカの家族カードを発行する方法もあります。家族カードは利用限度額が共有されるものの、審査なしで発行できるため手軽に発行可能です。

しかし配偶者に問題がある場合、クレジットカードを作れない可能性が生じます。専業主婦本人の利用状況に問題がない場合でも、夫が過去に支払いの延滞などをしているとクレジットカードを発行してもらえない可能性が高くなると言えます。

家族カードも元となるクレジットカードが必要となるため、配偶者の契約状況に左右されます。

主婦が発行しやすいクレジットカードについて詳しく知りたい方は「内部リンク:クレジットカード 主婦」も参考にしてください。

無職の場合

無職かつ専業主婦ではない場合、クレジットカードは基本的に作成できません。女性に限らず、継続的な収入がなければクレジットカードは作れません。

そのため無職の方がクレジットカードを使いたい場合、以下のカードを発行しましょう。

  • デポジット型クレカ
  • デビットカード
  • プリペイドカード

デポジット型クレジットカードは事前に保証金を入れておき、その金額の範囲内で利用できるカードです。返済が滞った場合は、保証金を返済に充てられるため発行会社にとっては貸し倒れのリスクがありません。その分審査の基準は他のカードと比較して甘いです。

デビットカードは、使うたびに銀行口座から引き落とされる形式です。銀行口座の残額を調整することで、指定したい範囲内で利用できます。

プリペイドカードは先にチャージしておき、その範囲内で支払いができるカードです。どちらもデポジット型クレジットカードと似た特徴を持ちます。

しかし、デビットカードは引き落としのタイミングが即時、プリペイドカードは毎回チャージしなければならないなどの違いもあります。

審査が不安な方は「ブラックでも必ず審査が通るカードは3種類|誰でも絶対作れるクレジットカードはこれ」をご覧ください。

【まとめ】女性向けクレジットカードは大人女子に嬉しい特典がいっぱい!

女性向けクレジットカードには、大人女子に嬉しい特典がたくさんあります。

  • 子宮筋腫や妊娠の合併症などに対する保険
  • エステやネイルサロンをお得に利用できる
  • 女性限定クーポンがもらえる

多くの女性向けクレジットカードがある中で、最初の1枚には「JCB CARD W plus L」か「リクルートカード」を作成し、主な利用目的に合わせて2枚目を活用することがおすすめです。

なお、女性であることが審査に影響を及ぼす心配は要りませんが、アルバイトやパートとして働いている場合は、年収によっては審査に落ちる可能性があります。また、専業主婦は本人よりも配偶者が審査で重要な役割を果たすことになるでしょう。

無職の方は基本的にはクレジットカードが作れないため、デポジット型クレカやデビットカード、プリペイドカードなどを利用することをおすすめします。