2021年1月3日
JCB CARD Wのメリット・デメリットまとめ|評価や口コミレビューも紹介
JCB CARD Wがおすすめの人
- 維持コストがかからないお得なカードが欲しい39歳以下の方
- セブンイレブンやスターバックスなど優待店に足を運ぶ機会が多い方
- カード決済のみでなくQUICPayでも支払いたい方
- 多くの場所で高還元率でポイントをもらいたい方
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また、JCB CARD W以外のおすすめのクレジットカードと一緒に発行を検討したい方は以下記事も参考にしてください。
目次
JCB CARD Wのメリット・デメリット一覧
JCB CARD Wのメリット
- 年会費・発行手数料が無料
- ポイント還元率が高い
- 貯めたポイントの使い道が豊富にある
- キャンペーンが充実している
- 付帯保険が充実している
JCB CARD Wのデメリット
- 申し込めるのは39歳以下の方のみ
- 海外では加盟店が少なく使いにくい
- ANAカードやJALカードと比べてマイルの交換レートが低い
- JCBスターメンバーズの対象にならない
- 対応する電子マネーが少ない
- 使い続けてもステータスが上がらない
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JCB CARD Wのデメリット
まずは、JCB CARD Wのデメリットについて詳しく見ていきましょう。
「デメリットがある」とはじめに聞くとネガティブなイメージを持つ方も多いと思いますが、必ずしも誰にとっても欠点になるわけではありません。
例えば不便な部分のあるサービスが存在していても、サービスを使う機会がないならカードの使い心地に影響することはないはずです。
40歳以上は申し込めない
一番のデメリットとして「40歳以上の方はJCB CARD Wに申し込めない」点があります。JCB CARD Wは発行対象が18歳以上39歳以下に限定されています。
そのため、どれだけ年収・職業などの他の条件が良くても、40歳以上の時点で門前払いを食らってしまいます。
一度作成したあとで40歳以上になったとしても問題なくカードを利用できます。もちろん年会費や還元率などが変わることもありませんし、別のカードへ切り替わる心配も無用です。
海外で使いづらい
JCB CARD Wのデメリットとして「海外では使いにくい」点もあります。JCB CARD Wは「JCB」が発行するカードであるため、国際ブランドは自動的にJCB1択となります。
国内では多くの店舗で使えるJCBですが、海外ではシェア率が低く使用を断られる場面が多くなるでしょう。
航空券代金の支払いでは問題なくても、海外旅行中の決済手段としては心もとないカードと言えます。
カード決済にこだわる場合は、利便性のため「VISA」や「マスターカード」に対応したクレジットカードを組み合わせると良いです。
マイルの交換レートが低い
ANAカードやJALカードと比較した際に「マイルの交換レートが低い」点もデメリットと言えます。
JCB CARD Wは貯めたOkiDokiポイントを以下のマイルと交換できますが、レートは1ポイントにつき3マイル(還元率0.6%)です。
- ANA
- JAL
- デルタ航空
一方ANA JCB一般カードでは、OkiDokiポイントを交換する際1ポイント5マイルと交換できます。さらに年間5,500円(税込)の手数料を支払うことで、1ポイント10マイルにレートを上げることが可能です。
ただし、他の年会費無料カードと比べた場合、下表のように交換レートはトップクラスになります。
カード名 | ANAマイル還元率 | JALマイル還元率 |
---|---|---|
JCB CARD W | 0.60% | 0.60% |
Orico Card THE POINT | 0.60% | 0.60% |
楽天カード | 0.50% | 直接交換不可 |
ヤフーカード | 0.50% | 直接交換不可 |
セゾンカードインターナショナル | 0.35% | 0.25% |
エポスカード | 0.25% | 0.25% |
そのためマイルを貯めることが主な目的でない場合は、十分検討に値するカードと言えます。
JCBスターメンバーズ特典対象外
JCB CARD Wのデメリットとして「JCBスターメンバーズの対象にならない」点が挙げられます。
JCBスターメンバーズとは年間の利用金額に応じて、特典が得られるプログラムです。例えばJCB一般カードを100万円以上利用した場合、OkiDokiポイントの獲得量が1.5倍になります。
ただし、JCB CARD Wにはポイント2倍の特典(詳細は後述)があるため、総獲得量で考えると決して不利ではありません。
むしろ、累計金額を気にせず利用できる点をメリットと捉えることもできるでしょう。
なお、JCBスターメンバーズにはキャンペーンの抽選口数を増やす特典もあるため、抽選方式のキャンペーンにエントリーする機会の多い方は注意が必要です。
対応電子マネーが少ない
「対応する電子マネーが少ない」点もJCB CARD Wのデメリットと言えます。
例えば以下のようなカードでチャージしてもポイントは貯まりません。
- nanaco
- モバイルSuicaなど
さらに「楽天Edy」や「WAON」などはそもそもチャージ自体ができません。
ただしQUICPayの場合は、OkiDokiポイントを獲得できます。また、Apple PayやGoogle Payに登録してのスマホ決済も可能です。
そのため普段使っている電子マネーが「QUICPay」の方は特にデメリットを感じることなく利用できます。
使い続けてもステータスは上がらない
JCB CARD Wは「使い続けてもステータスが上がらない点」もデメリットと言えます。
同ランク帯のJCB一般カードは、実績を積み重ねることでJCBゴールドのインビテーション(招待)が届きます。そのまま実績を積み続けていくことで以下のようなさらに高ランクのカードの発行を目指すことも可能です。
- JCBゴールド ザプレミア
- JCBプラチナなど
しかし、JCB CARD Wはどれだけ利用実績を積んだとしてもインビテーションが届くことはありません。
サービスが変わらなくても問題ない方は気にする必要はありませんが、空港ラウンジの無料利用など豊富な特典を活用したい場合は別のカードの検討をおすすめします。
JCB CARD Wのメリット
なお、デメリットが特に気にならなかった方でも、メリットがそのままJCB CARD Wを発行する理由になるためぜひご確認ください。
年会費や発行手数料が無料|ETCカード・家族カードも0円
JCB CARD Wは「年会費や発行手数料がかからないカード」である点がメリットになります。
年会費無料は初年度のみではなくずっと続きます。さらに前年の利用回数や利用金額などの条件も付いていません。そのため、カードの所持によって金銭的な損失が生じる心配は不要です。
とりあえず作って使い心地を試してみるという選択肢も取りやすくなります。
また、入会時に発行手数料を支払う必要もありません。継続の際も費用は0円です。
さらにETCカードや家族カードも0円で発行できるため、高速道路料金の支払いに使いたい方や家族向けにカードを用意したい方にもおすすめと言えます。
ポイント還元率が高い
JCB CARD Wには「ポイント還元率が高い」というメリットもあります。還元率が高い理由として、ポイント倍率が常に2倍(+1倍)になる特徴があります。
JCB一般カードが1,000円につき1ポイント獲得できるのに対して、JCB CARD Wは1,000円につき2ポイント獲得できます。獲得したポイントは1ポイントあたり最大5円相当の商品と交換できるため、還元率は1.0%になる計算です。
また以下のような優待店で利用すると、さらにお得になります。
- Amazon
- スターバックスなど
Amazonの支払いにJCBカードを利用すると通常の3倍(+2倍)ポイントが貯まりますが、JCB CARD Wの+1倍が加算されるため合計4倍(+3倍)貯まる仕組みです。
JCB CARD Wの還元率のお得さについてさらに詳しく知りたい方は「JCB CARD Wのポイント還元率まとめ|特典やマイル還元率、40歳以上はどうなるかなどを解説」も参考にしてください。
還元ポイントの使い道が多い
JCB CARD Wは「還元ポイントの使い道が多い」点もメリットと言えます。いくらポイントが貯めやすいカードであっても、使い道が思いつかないようでは無価値です。
その点、JCB CARD Wは交換先が豊富に用意されているため、使い道に困ることはないでしょう。交換先の例としては以下のようなものが挙げられます。
ポイント交換先例
- キャッシュバック(毎月の支払いへの充当)
- Amazonでの買い物
- 楽天ポイントやdポイントなどの他社ポイント
- 航空会社のマイル
- ドトールバリューカードやMOS CARDなどのギフトカード
- ディズニーランドやUSJのチケット
- グルメ景品やキッチン家電など
他社ポイントを経由して上記以外の商品を手に入れる選択肢もあります。
JCB CARD Wのポイントの使い道や貯め方について詳しく知りたい方は「JCB CARD WのOkiDokiポイントの使い方|おすすめの交換先や使い道、有効期限などを紹介」も参考にしてください。
キャンペーンが充実している
JCB CARD Wは「キャンペーンが充実している」点もメリットと言えます。恩恵はさまざまですが、キャンペーンを活用することで通常よりお得に利用可能です。
参加条件を満たせる場合は、元々お得なカードの性能をさらに向上させることも難しくないでしょう。下表はキャンペーンの例をまとめたものです。(2020年12月現在)
キャンペーン内容 | 開催期間 |
---|---|
入会後3か月間ポイント4倍 | 2020年12月31日まで |
事前登録した上でAmazonを利用すると上記キャンペーンと合わせてポイント10倍 | 2020年12月31日まで |
Apple Pay・Google Payの利用で20%還元(上限5,000円) | 2020年12月31日まで |
家族カードの新規発行でJCBギフトカード2,000円分プレゼント(最大2名) | 2021年3月31日まで |
申し込み時にスマホリボを同時に登録すると1,000円キャッシュバック | 2021年3月31日まで |
ただしキャンペーンの中にはエントリーしなければならないものがあるため、注意してください。条件を満たしていてもエントリーを忘れると恩恵を受けられません。
JCB CARD Wのキャンペーンについて詳しく知りたい方は「JCB CARD Wのお得な入会キャンペーンまとめ|過去開催分も紹介」も参考にしてください。
付帯保険が充実している
JCB CARD Wのメリットに「付帯保険が充実している」点も挙げられます。JCB CARD Wでは、最高2,000万円まで補償される海外旅行保険が利用付帯します。
病気やケガのみでなく賠償責任や携行品損害に関する保険も付いており、旅行先でのトラブルに備えることが可能です。
また、海外での買い物ではショッピングガード保険が適用されます。1回ごとに10,000円の自己負担が必要ですが、海外で購入した商品が事故で損害に遭った際100万円程度まで補償される仕組みです。
ただしJCB一般カードと異なり、国内旅行には保険が付帯しない点に注意しましょう。
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JCB CARD Wの評価はどう?口コミレビューを紹介
クレジットカードの評価を知る上で、既存ユーザーの意見は欠かせないチェック項目と言えます。理由として、実際にカードを使ってみないとわからない利点・欠点があるからです。
普段から利用しているユーザーの口コミを確かめることで、所持したときの具体的なイメージも持ちやすくなります。
低評価|悪い口コミレビュー
還元率がいいからJCB CARD W使ってるけどJCB使えないところ多すぎ〜
— 鳩 (@pgkm0) January 15, 2020
JCB CARD Wとかいうの、年齢制限がなかったら欲しかった。JCBオリジナルシリーズは還元率が悪いので、汎用性を考えるとあまり持つ気にならない。これを還元率1%まで引き上げれば、もっと興味を持つ人が増える気がするのだが。
— 谷口俊文 Tosh Taniguchi (@tosh_taniguc) March 22, 2018
JCB CARD W解約しようかなー
デザイン以外にいいところがない— Sagittarius (@YoupQuip) August 6, 2020
JCB CARD Rのリボ払いって月5万以上に設定できるのかな(・ω・)? もう初回でなくても還元させてほしいね
JCB Wは年齢制限で落選だし(´・ω・`)
— ひろ(・ω・) (@hiro19770323) April 21, 2020
高評価|良い口コミレビュー
クレジットカードは年会費払ってでもいいからポイント還元が確実なものが欲しい
その点JCB Card Wとか無料で常時1%還元は美味しい— Perorinn[JPN]@自作PCしない人 (@PerorinnJPN) March 16, 2020
海外旅行保険の付いたクレジットカードを複数枚持っていた場合障害死亡・後遺障害については一番保険金額が高いものが適応されるらしいのですが、それ以外の保険に関しては各カードの金額が合算されるらしいので複数枚持っていたほうが安心、JCB CARD Wはゴールドじゃなくても保険付くので価値高いっす
— @mybigmouth1997 (@mybigmouth1997) January 28, 2018
楽天カードと三井住友カード使ってたけど、どちらも解約せずにJCB CARD Wに変えました。ポイント死ぬほど溜まるし使い道も多い、何よりJCB本体が発行してるという安心感。大満足しておりますワ
— Frame (@sn0w_frame) March 31, 2019
まとめ|JCB CARD Wはデメリットを上回るメリットがある!
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