2020年12月14日

【徹底解説】楽天カードと楽天銀行カードの違いは?2枚持ちはできるのか?

楽天カードは、年会費永年無料で還元率の高い(最大3.00%)クレジットカードです。楽天カードは、「2019年度JCSI(日本版顧客満足度指数)」調査でクレジットカード業種11年連続顧客満足第1位を獲得しています。参照:Rakuten

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一方、楽天銀行カードはクレジット機能付きのキャッシュカードです。楽天カードと同様に、年会費永年無料で高い還元率(最大3.00%)を誇ります。

両カードは、一見似ているようにも見えますが、実は特徴や機能が全く異なるためお申し込み前の詳細確認は必須です。

しかし、楽天カードと楽天銀行カードの違いは分かりづらく全てを完璧に理解するのは容易ではありません。自分にあったものが選べず、迷われた方も多いはずです。

そこで、今回は、楽天カードと楽天銀行カードの違いや2枚持ち・同時申し込みの可否を徹底解説します。

それぞれの違いを理解すれば、自分の生活や使用方法にあったクレジットカード選びに繋がるので、是非ご覧ください。

楽天カードと楽天銀行カードの違いは?

まず、楽天カードと楽天銀行カードの特徴をまとめました。両カードの特徴をまとめた後、違いについて解説します。

楽天カード楽天銀行カード
特徴
  • 4国際ブランドに対応(VISA.Master.JCB.AMEX)
  • カードデザインの種類が豊富
  • 公共料金の支払い可能
  • クレジット機能付キャッシュカード
  • 年会費永年無料
  • 新規入会&利用で5,000円相当のポイント

楽天カードは、人気かつ最もスタンダードなクレジットカードです。国際ブランドの種類が豊富なので、自分のライフスタイルにあったものが選択できます。

また、楽天カードはカードデザインの種類が全10種類で大変豊富です。自分の好きなデザインが選べるので、カードを使うだけで楽しい気持ちになります。

楽天カードおすすめ比較!全11種類のデザインやブランドの違いは?

楽天銀行カードは、クレジット機能が付いたキャッシュカードです。クレジットカードと楽天銀行キャッシュカードが合体し、1枚になりました。

年会費は、永年無料なのでお財布の負担になりません。新規入会&利用キャンペーンでは、5,000円相当のポイントプレゼントがあり大変お得です。

続いては、楽天カードと楽天銀行カードの基本情報や機能面での違いについて表でまとめました。

特徴や使える機能が異なれば、おのずと利用方法も変わります。カードを選ぶ前に理解しておくのがおすすめです。

比較表で違いをわかりやすく紹介

楽天カード楽天銀行カード
年会費永年無料永年無料
ポイント還元率1.00~3.00%1.00~3.00%
キャッシュカード機能×
楽天ポイントカード機能×
楽天Edy機能×
利用可能国際ブランド4(VISA.Master.JCB.AMEX)1(JCB)
利用限度額最高100万円最高100万円

楽天カードと楽天銀行カードは、機能や利用可能国際ブランドに違いがありました。特に、両カードの機能面に関しては違いが大きく分かります。

楽天カードの場合、楽天ポイントカード機能と楽天Edy機能が使用可能です。

楽天カードであれば、さまざまな方法でポイントを貯める・使うことが出来るため、大変便利で普段使いにもおすすめできます。

一方、楽天銀行カードの場合、使用可能なのはキャッシュカード機能のみでした。楽天銀行カードは、利用できる機能は少ないですが、クレジットカードとキャッシュカードが合体しているので便利かつ管理しやすいカードです。

このように、楽天カードと楽天銀行カードには、機能面や利用可能国際ブランドで細かな違いがあります。カード選びを間違ってしまうと利用時に不便さを感じる可能性もあるので、注意してください。

今回、上記表をご覧になった方の中には、下記の疑問を持たれた方も多いはずです。

「楽天カードと楽天銀行カードの2枚持ちをすれば、互いに足りない部分を補えて更に便利で使いやすいのでは?」

確かに、楽天カードと楽天銀行カードの2枚持ちをすれば、表にある全ての機能が「○」になってとても使いやすそうです。

そこで、今回は、楽天カードと楽天銀行カードの2枚持ちの可否についても徹底解説します。

楽天カードと楽天銀行カードは2枚持ちできる?

楽天カードと楽天銀行カードの2枚持ちは、できません。楽天銀行カードにクレカ機能が付いている場合、同時に所有するのは不可能です。

片方のみの利用になるため、既にどちらのカードを所有している場合は一度退会処理を行う必要があります。

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しかし、楽天カードと楽天銀行デビットカードなら2枚持ちは可能です。

楽天銀行デビットカードとは、デビットカード(カード支払い代金が口座からすぐに引き落とされる)と楽天銀行キャッシュカードが合体したものです。

楽天カードと楽天銀行カードの違いに関するよくある質問

今回は、楽天カードと楽天銀行カードの違いについて以下の2つの質問と回答を紹介します。

  • 楽天カードと銀行カードの2枚持ちは可能?
  • 同時申し込みすることはできる?

楽天カードと銀行カードの2枚持ちは可能?

楽天カードと楽天銀行カードは、2枚持ち不可です。そのため、両カードのうちどちらかを利用する際は、慎重な選択をする必要があります。

ただし、楽天カードと楽天銀行デビットカード(デビットカードと楽天銀行キャッシュカードが合体したもの)であれば、2枚持ちは可能です。

同時申し込みすることはできる?

楽天カードと楽天銀行カードの場合、2枚持ちができません。そのため、カードの同時申し込みも不可です。

楽天カードと楽天銀行カードの違いまとめ

  • 楽天カードと楽天銀行カードは、機能面・利用可能国際ブランドで大きな違いがある
  • 楽天カードは、楽天ポイントカード機能と楽天Edy機能が使用可
  • 楽天銀行カードは、キャッシュカード機能のみ使用可
  • 利用可能国際ブランドは楽天銀行カードが4つ、楽天銀行カードが1つのみ

今回は、楽天カードと楽天銀行カードの違いや2枚持ち・同時申し込みの可否を徹底解説しました。楽天カードと楽天銀行カードには、機能や国際ブランドの種類で大きな違いがあります。

また、楽天カードと銀行カードの2枚持ちの可否についても、まとめました。

  • 楽天カードと楽天銀行カードは、2枚持ち不可
  • 楽天カードと楽天銀行デビットカードは、2枚持ち可能

本記事に掲載された内容を全て踏まえた上で、楽天カードと楽天銀行カード、それぞれにおすすめな方を紹介します。特徴や内容の違いは、利用方法にも影響を与えるので、自分の使い方に合うものを正確に判断するのが大切です。

  • 楽天カード:日頃からカードを使う機会がある方、日常生活の中でポイントを効率良く貯めたい方
  • 楽天銀行カード:カードを使う時だけポイントを貯めたい方、機能をカード1枚でまとめて管理したい方

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