2021年1月4日

【最強】リクルートカードの2枚持ちはどう?楽天カードとの2枚持ちは?

【最強】リクルートカードの2枚持ちはどう?楽天カードとの2枚持ちは?
念のために、サブカードを持っておきたい。
今はリクルートカードがメインですごく気に入ってるから、もう1枚作ろうかな?
リクルートカードと組み合わせて持つとお得なカードとか、おすすめの組み合わせはあるのかな。

こんなお悩みをお持ちの方はいませんか?リクルートカードは年会費が無料なのに、還元率1.2%とポイントが貯まりやすく、使い勝手が良いですよね。

リクルートカードのメリットを最大限に活かせている方は、サブカードと合わせて2枚持ちするのがおすすめです。

「なぜおすすめなのか」「他のカードはどうなのか」など気になる方に向けて、本記事では、リクルートカードの2枚持ちについて下記流れで解説していきます。

この記事の内容

  1. リクルートカードを2枚持ちするメリット
  2. リクルートカードを2枚持ちするデメリット
  3. 国際ブランドの組み合わせ
  4. リクルートカード2枚持ちに関する疑問
  5. 楽天カードとリクルートカードの2枚持ちはどう?
  6. まとめ

サブカードの選択に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください!

リクルートカードを2枚持ちするメリット5つ

リクルートカードを2枚持ちするメリット5つ

  • 電子マネーでのポイント付与上限が月6万円になる
  • ETCカードの年会費を無料にできる
  • 旅行保険の保証額が2倍になる
  • 利用ポイントが合算される
  • 使える支払い方法が増える

2枚持ちすることで、もともと優秀なリクルートカードの性能が強化されたり、1枚持ちのデメリットを補えたりします。

一つひとつ解説していきますので、使い分けを考えながらお読みください。

電子マネーでのポイント付与上限が月6万円になる

単体のリクルートカードは電子マネーチャージでもポイントが貯まり、利用金額の合算で月間3万円までが加算対象です。

カードを2枚持ちする場合、1枚につき3万円ずつチャージすれば、合計で月間6万円がポイント付与の対象になります。

リクルートカードは国際ブランドごとにポイント対象の電子マネーが異なるので、種類ごとに使い分けてみましょう。

国際ブランドポイント付与対象の電子マネー
Mastercard
VISA
  • 楽天Edy
  • モバイルSuica
  • SMART ICOCA
JCB
  • モバイルSuica

複数電子マネーを併用している方は、楽天EdyとICOCAはVISAかMastercard、SuicaはJCBでチャージすると効率的にポイントが貯められます。

月間6万円以上チャージしたい方には、リクルートカードの2枚持ちがおすすめです。

ETCカードの年会費を無料にできる

リクルートカードに紐づいたETCカードを発行するとき、国際ブランドがVISAかMastercardの場合、手数料が1,000円(税別)かかってしまいます。

一方、紐付けるリクルートカードがJCBであれば、手数料・年会費も無料です。

1枚目にVISAを選んだ方は、更新のタイミングでETCカードを解約して、2枚目のJCBカードにETCカードを付帯させれば、発行手数料をなくせます。

旅行保険の補償額が2倍になる

リクルートカードを2枚持ちすると、死亡・後遺障害に関する補償以外はそれぞれのカードに付帯した額が合算されます

JCBとVISAまたはMastercardのリクルートカードを2枚持ちした場合の補償額を表にまとめました。

補償内容JCBVISA
Mastercard
合計
治療費用100万円100万円200万円
賠償責任2,000万円2,000万円4,000万円
携行品損害20万円20万円40万円
救援車費用100万円100万円200万円

付帯保険の内容はどの国際ブランドも同じなので、2枚持ちすれば2倍額の補償が受けられます。

ただし、リクルートカードの保険は利用付帯なので、どちらも適用させるには旅行代金を分けて決済しなければいけません。

少々面倒ですが、海外は医療費が高額な地域が多いため、気をつけておきましょう。

日本では数千円で済む治療が、数万円かかる可能性もあります。海外旅行が好きな方は要注意です。

利用ポイントが合算される

リクルートカードを申し込んだリクルートIDが同一であれば、利用ポイントは合算されます。

リクルートIDにポイントが貯まっていくので、それぞれのカードに貯まったポイントの有効期限を気にする必要はありません。

ポイントの管理が苦手な方、使いきれず失効させてしまうことが多い方も安心です。

使える支払い方法が増える

VISAかMastercardを選択すると、中国で幅広く利用されている銀聯(ぎんれん)カードを作れます。

中国にはクレジットカードでの決済に対応していない店舗が数多く存在しますが、銀聯カードには対応している場合が多いです。

中国国内でストレスなく買い物を楽しむには必須のカードですので、中国に行くことがある方はリクルートカードで申し込んでおきましょう。

リクルートカードを2枚持ちするデメリット

 リクルートカードを2枚持ちするデメリット

  • 新たに審査が必要になる
  • 同時に持てる国際ブランドに縛りがある

リクルートカードを2枚持ちする上でのデメリットはほとんどありませんが、強いてあげるなら2点があげられます。

どちらも大きなデメリットではないので、自分にとって重大なものになりえるか考えてみてください。

新たに審査が必要になる

リクルートカードは2枚目を作る際も審査が必要です。

リクルートカードは年会費がかかるカードではないので、2枚作っても保持するだけでお金がかかることはありません。

審査に落ちると、落ちたことがクレジットカードヒストリーに記録されます。今後カードを作る際に支障が出る恐れがあるので、注意しましょう。

しかし、リクルートカードは学生やフリーターでも申し込める、比較的審査の易しいカードです。

今までの支払いなどにトラブルがなければ、2枚目の審査を通過するのは難しくないので、ご安心ください。

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同時に持てる国際ブランドに縛りがある

同時に持てるリクルートカードの国際ブランドには縛りがあり、VISAとMastercardの組み合わせで2枚持ちはできません

また、リクルートカードはAmerican Expressブランドがないので、作りたい方は対応している楽天カードなどと2枚持ちしましょう。

リクルートカードの2枚持ちで発行可能な国際ブランドの組み合わせは、次章で解説していきます。

リクルートカードを2枚持ち場合、国際ブランドの組み合わせは?

リクルートカードは、VISAとMastercardを発行する三菱UFJニコス株式会社、JCBを発行する株式会社カードジェーシービーから1枚ずつ作れます。

したがって、2枚持ちが可能な組み合わせは下記です。

  • JCBとVISA
  • JCBとMastercard

    2枚持ちするなら、JCBはマストでVISAかMastercardは好きなほうを選びましょう

    どちらも三菱UFJニコス株式会社が発行しているので、サービスは大きく変わりません。

    ただし、Apple Payを活用したいならMastercardがおすすめです。VISAでもApple Payを使えますが、Mastercardで使える下記の機能が利用できません。

    • アプリ・インターネットでのApple Payの利用
    • Wallet内でのSuicaチャージ

    クレジットカードとしてのシェアはVISAのほうが高いので、Apple Payを使わないならVISA、使うならMastercardを選ぶのがおすすめです。

    リクルートカードを2枚持ちする場合によくある疑問

    最後に、リクルートカードを2枚持ちする場合によく浮かぶ疑問を3つ紹介します。

     リクルートカード2枚持ちに関してよくある質問

    • 2枚目のリクルートカードにキャンペーンは適用される?
    • 2枚持ちでもポイント合算は出来る?
    • 2枚目のリクルートカードに審査はある?

    すでに記事内で紹介している内容も含まれますが、気になる項目があればぜひお読みください。

    2枚目のリクルートカードにキャンペーンは適用される?

    残念ながら、リクルートカードの入会キャンペーンは2枚目を作る際には適用されません。

    カード新規入会時に特典がもらえる条件が「初めてリクルートカードを申し込んだ方」が対象となっているためです。

    すでに1枚持っていて特典を受け取っている場合は、マイページを見ても受け取りボタンが表示されません。

    最大6,000円分のポイントがもらえるなどのお得なキャンペーンが開催されていますが、2枚目を作る際は諦めましょう。

    2枚持ちでもポイント合算は出来る?

    同一のリクルートIDから申し込んでいれば、複数のリクルートカードを持っていてもポイントが合算されます。

    リクルートポイントの貯まり先が、カードではなくリクルートのマイページだからです。

    リクルートポイントをPontaポイントに変更したいときも、リクルートの会員ページから手続きできます。

    ポイントが合算されると、一括で管理できるので楽ですよね。

    2枚目のリクルートカードに審査はある?

    リクルートカードの作成には、2枚目でも審査が必要です。

    審査の基準は発行会社ごとに異なるので、JCBを作る際は株式会社ジェーシービー、VISAかMastercardを作る際は三菱UFJニコス株式会社に審査されます。

    同じリクルートカードを作るといっても、審査が通常より厳しくなることはありません。

    あくまで審査している会社が異なるだけです。

    他社で2枚目に申し込むのと同じなので「すでに1枚持っているから落ちやすいかな?」と心配する必要はありません

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    【おまけ】リクルートカードと楽天カードの2枚持ちはどう?

    リクルートカードとよく比較されるのが、同じく年会費無料、高還元の楽天カードです。

    どちらか一方だけを使うのもいいですが、クレジットカードをよく使う方は両方作って使い分けるのはいかがでしょうか。

    楽天市場など、楽天経済圏ユーザーの方は楽天カードとリクルートカードの2枚持ちもおすすめです。

    基本還元率は楽天カードが1.0%、リクルートカードが1.2%なので、楽天の優待対象外はリクルートカードを使ったほうがポイントが貯まりやすいです。

    リクルートカードには、実店舗で受けられるポイントサービスがありません。

    楽天ならマクドナルドやすき家など、全国の店舗でポイントが貯まったり、使えたりします。

    デメリットを補完しあえるので、下記のように使い分けましょう。

    楽天カード
    • 楽天経済圏での決済
    • 楽天ポイントが使える場所での買い物
    リクルートカード
    • 楽天サービス対象外の決済
    • ETCカード発行
    • 電子マネーチャージ

    リクルートカード、楽天カードとも非常にポイント還元率が高いカードなので、うまく使い分ければどんどんポイントが貯まります。

    楽天カードの詳しいスペック、サービス内容が知りたい方はぜひこちらの記事も参考にしてみてください。

    リクルートカード2枚持ちまとめ

    リクルートカードを2枚持ちするメリット、デメリットは下記です。

    リクルートカードを2枚持ちするメリット

    • 電子マネーでのポイント付与上限が月6万円になる
    • ETCカードの年会費を無料にできる
    • 旅行保険の補償額が2倍になる
    • 利用ポイントが合算される
    • 使える支払い方法が増える

     リクルートカードを2枚持ちするデメリット

    • 新たに審査が必要になる
    • 同時に持てる国際ブランドに縛りがある

    基本的にはメリットばかりなので、リクルートカードをうまく活用できている方は2枚目を作るのがおすすめです。

    国際ブランドはJCBと、Apple Payを使うならMastercard、使わないならVISAを選びましょう。

    リクルートカードのスペックやサービスだけだと物足りなさを感じているなら、楽天カードと2枚持ちもするのありです。

    ポイント優待がない決済やETCカード発行、電子マネーへのチャージにリクルートカードを使い、ほかは楽天カードを使ってみてください。

    どちらも還元率の高いカードなので、どんどんポイントが貯まります。

    リクルートカードと楽天カードはとても優秀なカードです。2枚持ちすれば、さらにお得に安心してキャッシュレスライフを送れますよ!

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