2021年1月3日
海外でも使えるクレジットカードおすすめ7選|海外旅行をお得・便利にする人気カードはこれ!

海外旅行で使用するクレジットカードの選び方に悩んでいないでしょうか。
海外旅行向けのクレジットカードを選ぶ際は、通常のカード選びとは異なる視点が必要になるため、なかなか選別作業が進まないという方もいるでしょう。出発日が迫っていると焦ってしまい、適切な選択ができないことも少なくありません。
そこで今回は、海外旅行向けクレジットカードを選ぶ際に役立つ情報を紹介していきます。海外旅行でもクレカをお得に活用したいなら必見の情報ばかりです。人気のクレカも複数枚紹介しているため、評判の良いクレカを素早く選びたい方もぜひ最後まで読んでみてください。
まずは海外旅行で便利に使えるクレカの選び方をチェックしていきましょう。
また、海外旅行以外の利用目的でも便利なおすすめのクレジットカードの発行も検討したい方は、以下記事も参考にしてください。
目次
海外旅行で便利に使えるクレジットカードの選び方
海外旅行でクレジットカードを選ぶポイントは以下3点です。
- 旅行先でも使える国際ブランドか
- 付帯保険サービスは充実しているか
- 優待サービスは充実しているか
ここからは各ポイントについて詳しく見ていきましょう。
旅行先でも使える国際ブランドか
海外旅行に行く際には、旅行先で対応店舗数の多い国際ブランドのクレジットカードを選ぶことが大切です。仮に加盟店が少ない国際ブランドを選択してしまうと、店頭で支払えない可能性があります。
おすすめの国際ブランドは、以下になります。
- VISA
- Mastercard
VISAやMasttercardは、加盟店の数がトップクラスです。そのため、旅行先でも支払いに利用できる可能性が高いです。
一方でJCBは日本では主流なブランドの1つですが、海外のシェア率はそれほど高くありません。ハワイや台湾など一部の国を除くと、使用を断られる場面が多くなるでしょう。
付帯保険サービスは充実しているか
海外旅行では事故や病気、盗難被害などのトラブルがいつ発生するかわかりません。そのため、付帯保険サービスが充実しているクレジットカードを選ぶことが大切です。特に大切なのは以下2点です。
- 海外旅行保険
- 盗難保証
上記保険付きのクレジットカードを選ぶことで、海外旅行のたびに保険に加入する必要がなくなります。ここからは、各保険について詳しく見ていきましょう。
海外旅行保険
海外旅行保険は、旅行中にトラブルが発生した際に補償を受けられる保険です。代表的な保険として以下が挙げられます。
補償 | 内容 |
---|---|
傷害死亡 | 旅行中に事故やケガで死亡した場合に支払われる保険 |
後遺障害 | 旅行中の事故やケガにより生じた後遺症の程度で支払われる保険 |
傷害治療費用 | 旅行中の事故やケガに対する治療費を補償 |
疾病治療費用 | 旅行中の病気に対する治療費を補償 |
賠償責任 | 旅行中に他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして賠償責任を負った場合の補償 |
手荷物紛失 | 紛失した手荷物が発見できなかった場合の補償 |
クレジットカードの付帯保険の補償内容や補償金額は、発行したカードの種類により異なります。どのような種類の海外旅行保険があるか詳しく知りたい方は「海外旅行傷害保険は、どのような保険ですか。」をご覧ください。
さまざまな補償があるなかで、以下補償があるとより安心です。
- 死亡保険
- 傷害保険
- 賠償責任保険
- 手荷物紛失
また海外旅行保険には、自動付帯・利用付帯という2つの形式があります。
- 自動付帯:カードを所持しているのみで補償対象となる
- 利用付帯:クレジットカード払いを利用して初めて補償が適用される
条件がない分、自動付帯の方が便利ではあるものの、旅行の費用を積極的にカード払いするなら利用付帯でも特に問題はないでしょう。
盗難補償
盗難補償があると、クレジットカードの盗難に遭い不正利用された際の利用分を補償してもらえます。
海外は日本国内と比べて治安が悪い地域が多く、スリや置き引きの被害に遭うことも珍しくありません。そのため、クレジットカードを盗難された際のリスクに備えておくことが大切です。
盗難された際は、発行会社へ連絡することでクレジットカードの利用を停止できますが、停止までに不正利用の被害を受ける可能性があります。
しかし盗難補償が付いているクレジットカードなら、旅行先で盗まれた場合でも金銭的な損失を防げます。
優待サービスは充実しているか
海外旅行向けのクレジットカードを選ぶ際は、優待サービスの充実ぶりにも注目しましょう。海外旅行で便利な優待特典の例として、以下のようなものが挙げられます。
- 海外での買い物で還元率アップ
- 空港ラウンジの無料利用
- 海外レンタカーの事前予約・割引
- 海外で利用可能なWiFiルーターのレンタル料金を割引
- 免税店・機内販売での割引
- 手荷物・お土産宅配
- フライトマイルに対するボーナス
優待サービスの内容はクレジットカードによって異なります。そのため、利用する可能性の高い特典がどれくらい用意されているかチェックしておくとよいでしょう。
なおプライオリティパス付きクレジットカードが欲しい方は「内部リンク:プライオリティパスクレジットカード」をご覧ください。
海外で使えるおすすめ人気クレジットカード7選|海外旅行用ならどれがいい?
JCB CARD W
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 1.0% |
特徴 | 還元率が高く海外旅行に関する特典も豊富 |
メリット | デメリット |
---|---|
・還元率1.0% ・海外でのショッピングで還元率2倍 ・最高2,000万円の海外旅行保険 ・海外レンタカー割引などの特典 | ・申し込めるのは39歳以下のみ ・WEB入会限定 ・国際ブランドがJCBのみ |
海外旅行用におすすめのクレジットカード1枚目は、JCB CARD Wです。年会費無料ながら1.0%と高い還元率を誇る上、海外でのショッピングで2倍ポイントが貯まります。海外旅行の支払いで着実にポイントを貯められるでしょう。
また、最高2,000万円の補償を受けられる海外旅行保険が利用付帯します。最高100万円の海外ショッピングカード保険と合わせて、トラブルに対する備えを整えられるクレジットカードです。
以下のような海外旅行に関する特典があることも魅力的と言えます。
- 現地スタッフによるおすすめ情報
- JCB加盟店の事前予約
- 海外レンタカーの料金割引
- 海外で利用できるWiFiルーターを優待価格でレンタル
- 免税店の割引クーポン
- 現地通貨のATMキャッシング
ただし選べる国際ブランドはJCBのみです。そのため、ハワイなどJCBが利用しやすい場所への旅行に向いています。
ANA JCBカード
年会費 | ・初年度無料 ・2年目以降2,200円(税込) |
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ポイント還元率 | 0.5% |
特徴 | マイルを貯めやすいカード |
メリット | デメリット |
---|---|
・入会/継続/搭乗時にマイルがもらえる ・ポイントをマイルへ自動移行できる ・最高1,000万円の海外旅行保険 ・機内販売やツアー料金の割引などANAに関する特典 | ・還元率0.5% ・2年目以降の年会費が有料 ・国際ブランドがJCBのみ |
海外旅行用におすすめのクレジットカード2枚目は、ANA JCBカードです。入会・継続時に1,000マイルがもらえることに加え、搭乗時のマイルにも10%のボーナスが付くためマイルを貯めやすいクレジットカードと言えます。
さらにポイントをマイルへと自動移行できるサービスがあり、手数料を支払うことで交換レートを上げることも可能です。
最高1,000万円の海外旅行保険・最高100万円のショッピングガード保険が付くため、安心感があります。また以下に示すように、ANAに関する特典が豊富です。
- ANAの機内販売が10%OFF
- ANAの海外ツアー商品が5%OFF
- ANAグループの免税店で5%OFF
- 空港内店舗のANA FESTAで5%OFF
ただし国際ブランドはJCBで、旅行先によっては使えない場面が出てきます。2年目以降の年会費が有料である点も特典の利用状況によっては気にかかるでしょう。
楽天カード
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 1.0% |
特徴 | 楽天トラベルを利用した海外旅行に便利 |
メリット | デメリット |
---|---|
・還元率1.0% ・楽天トラベルでポイント2倍 ・最高2,000万円の海外旅行保険 ・ハワイラウンジの無料利用など旅行に関する特典 ・国際ブランドの選択肢が多い | ・広告メールの配信数が多い |
海外旅行用におすすめのクレジットカード3枚目は、楽天カードです。楽天トラベルでいつでもポイントが2倍になることに加え、各種キャンペーンを活用することでさらに倍率を上げられるチャンスがあります。
海外旅行保険も最高2,000万円利用付帯するため、旅行代金の支払いで効率的に貯めたいなら候補に入れておいて損はないでしょう。
他にも以下のような海外旅行に関する特典があります。
- ハワイラウンジの無料利用
- 海外レンタカー10%OFF
- WiFiルーターレンタル20%OFF
- 手荷物宅配優待サービス
- 防寒具一時預かりサービス
また、「VISA・マスターカード・JCB・アメックス」と4種類の国際ブランドに対応していることも大きな利点です。2枚目以降のクレジットカードとして持つ場合、1枚目とは別のブランドを選んで加盟店の選択肢を広げられます。
楽天プレミアムカード
年会費 | 11,000円(税込) |
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ポイント還元率 | 1.0% |
特徴 | 楽天カードからパワーアップした豊富な特典 |
メリット | デメリット |
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・還元率1.0% ・楽天トラベルの還元率が上がるトラベルコース ・楽天カードの機能に加えてプライオリティ・パスなどの特典 ・国際ブランドの選択肢が多い | ・年会費が有料 |
海外旅行用におすすめのクレジットカード4枚目は、楽天プレミアムカードです。楽天プレミアムカードには選べる3つのコースがあり、その中には楽天トラベルの還元率が上がるトラベルコースが含まれています。
トラベルコースに加入して楽天トラベルを利用すると、3倍のポイントが得られる仕組みです。年会費はかかるものの、楽天カードより効率的に貯められるでしょう。
また楽天カードの機能に加えて以下のような特典を得られます。
- 海外旅行保険の補償額が最高5,000万にアップ
- 空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パス会員カードの無料発行
- 国内空港ラウンジの無料利用
- 現地情報の紹介・事前予約
国際ブランドの選択肢が多い点は楽天カードと同じであるため、コストをかけてでも豊富な特典を利用したい方におすすめです。
エポスカード
年会費 | 無料 |
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ポイント還元率 | 0.5% |
特徴 | 店頭受け取りなら即日発行ができる |
メリット | デメリット |
---|---|
・最短即日発行が可能 ・海外旅行保険が自動付帯 ・ショッピング枠の増額サービス | ・還元率0.5% |
海外旅行用におすすめのクレジットカード5枚目は、エポスカードです。エポスカードは全国のカードセンターでの店頭受け取りを選択した場合、即日発行も可能となります。出発日が迫っている場合などでも、スピーディーにクレカを作成できるわけです。
最高500万円(賠償責任保険は2,000万円まで)の海外旅行保険が自動付帯する点も魅力的と言えます。旅行代金を支払わない場合でも補償が適用されるため、既存のクレカに補償をプラスしたい場合にも有用でしょう。年会費無料で余計なコストもかかりません。
また一時的にショッピング枠を最大2倍にできる増額サービスも便利です。限度額に不安があるときも簡単な申し込みで対応できます。
三井住友VISAカード
年会費 | ・初年度無料 ・2年目以降1,375円(税込) ・リボ払い手数料の支払いで無料 |
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ポイント還元率 | 0.5% |
特徴 | セキュリティ体制に期待できる |
メリット | デメリット |
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・最高2,000万円の海外旅行保険 ・不正利用の365日24時間監視 ・海外ホテル予約など旅行に関する特典 | ・2年目以降の年会費が有料 ・還元率0.5% |
海外旅行用におすすめのクレジットカード6枚目は、三井住友VISAカードです。最高2,000万円の海外旅行保険が利用付帯するため、他のクレカと同じく現地でのトラブルに備えられます。
不正利用に対する365日24時間の監視もあり、盗難や紛失に対するセキュリティ体制もばっちりです。
また以下のような特典を利用できます。
- 海外ホテル予約
- 最大5%OFFのパッケージツアー
- 海外レンタカー優待サービス
- 運転免許証翻訳サービス
- アジアの免税店やレストランで使える優待クーポン
ただし2年目以降の年会費を無料にするにはリボ払いの利用が必須となるため、注意が必要です。
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | ・26歳未満は年会費無料 ・26歳以上は初年度年会費無料、2年目以降3,300円 |
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ポイント還元率 | 0.5% |
特徴 | 補償金額の大きい海外旅行保険 |
メリット | デメリット |
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・最高3,000万円の海外旅行保険 ・海外でのショッピングでポイント2倍 ・手荷物無料宅配サービスなど旅行に関する特典 | ・還元率0.5% ・26歳以上は2年目以降年会費が有料 ・国際ブランドがアメックスのみ |
海外旅行用におすすめのクレジットカード7枚目は、セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードです。
海外旅行保険の補償が最高3,000万円と高めに設定されているため、1枚のみでもさまざまなトラブルに対応できます。還元率は0.5%ですが海外でのショッピングで利用すると2倍になるため、海外旅行では1.0%の高還元クレカとして活用することが可能です。
また以下のような特典も利用できます。
- 手荷物無料宅配サービス
- 海外用WiFi・携帯電話レンタルサービス
- パッケージツアー最大8%OFF
26歳以上の方は2年目以降年会費がかかるため、25歳以下の方におすすめのクレカです。24歳以下なら海外利用分のポイント倍率が6倍になるキャンペーンにも参加でき、さらにお得になります。
海外旅行用のクレジットカードが作れなかったときは?
海外旅行で使うためにクレジットカードを作ろうとした際、審査に落ちて発行を断られる場合があります。
審査落ちの原因は年収・職業・クレヒスなどさまざまですが、即座に問題点を解消できるとは限りません。その際の対処法としては、以下が有効です。
- 家族カードを発行する
- デビットカードを発行する
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
家族カードを発行する
クレジットカードが作れなかった場合、家族カードの作成を検討してみてください。
家族カードとは、クレジットカードの所有者が家族を対象に追加できるカードのことです。審査対象はクレジットカード所有者になるため、審査に落ち方でも発行できる可能性が高いです。
家族カードは、元のクレジットカードと同様の特典を使える場合がほとんどです。例えばJCB CARD Wの場合、海外でのショッピング利用分の還元率が2倍になる特典をそのまま活用できます。
家族カードについて詳しく知りたい方は「家族カードとは?メリットや作り方、クレジットカードとの違いを解説!家族の範囲や引き落とし口座は?」をご覧ください。
デビットカードを発行する
デビットカードを発行することも、クレジットカードを作れなかった場合の対処法として有用です。
デビットカードは利用した分が銀行口座から即座に引き落とされる形式ですが、使い方自体はクレジットカードと同じになります。VISAなどの国際ブランドに対応したデビットカードを選ぶなら、海外旅行でも問題なく利用できます。
またデビットカードの中には、海外旅行保険などクレカと同じような特典を得られるものもあります。例えば楽天銀行ゴールドデビットカード(VISA)は、最高1,000万円補償の海外旅行保険が利用付帯するカードです。
少々割高な年会費が必要になるケースもありますが、海外旅行中に手厚いサポートが欲しい場合には検討する価値があるでしょう。
海外旅行でクレジットカードを活用するコツ
海外旅行でクレジットカードを活用するコツは以下になります。
- カードを2枚以上用意しておく
- 旅行に行く2か月前に限度額を確認しておく
- カード利用時は現地通貨を選んで手数料をお得にする
- カード会社の情報をメモして持ち歩く
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
カードを2枚以上用意しておく
海外旅行に行く際は、クレジットカードを2枚以上用意しておきましょう。その理由は以下になります。
- クレジットカード紛失時の予備
- 付帯保険が合算されて、より手厚い補償を受けられる
- 利用できる加盟店が増える
クレジットカードを1枚しか持っていない場合、そのカードを紛失すると食事や宿泊先で非常に困ります。そのため、クレジットカードを2枚以上用意しておき、紛失トラブルに備えましょう。
またクレジットカードの付帯保険は合算されるため、クレジットカードを複数枚組み合わせることで、より手厚い補償を受けられます。例えば、ケガに対する補償が最大100万円のクレカを2枚用意した場合、200万円までの治療費に対応できます。
ただし死亡・後遺症害に関しては、補償額の最も高いクレジットカードの保険が適用されます。海外では健康保険が使えないため、治療費が高額になりがちです。補償金額を上げておくに越したことはありません。
国際ブランドの異なるクレジットカードを準備しておくと、利用できる加盟店の範囲を広げられます。シェア率の高いVISAとマスターカードの組み合わせなら、幅広い店舗でカード払いを利用できます。
旅行に行く2か月前に限度額を確認しておく
旅行に行く2か月前にクレジットカードの限度額を確かめておきましょう。
クレジットカードは返済のタイミングが1~2か月後になるため、利用状況によっては限度額が不足する可能性があります。例えば、利用上限30万円のクレジットカードの場合、旅行1か月前に15万円のパソコンを購入すると旅行で使える金額は15万円のみです。
限度額を意識せずに旅行へ出かけた場合、現地で支払えない状況に陥ることもあるでしょう。
そのため2か月前の段階で限度額をチェックして、以降の買い物を考慮する必要があります。避けられない大きな買い物がある場合、利用枠の一時増額や短期間で発行できるクレジットカードへの申し込みなどの対策が可能です。
カード利用時は現地通貨を選んで手数料をお得にする
海外でカードを利用する際は、現地通貨を選ぶことをおすすめします。
店舗によっては日本円・現地通貨どちらでも決済できる場合があります。しかし、店側が手数料を加えて設定した為替レートで換算するため、日本円を選ぶと割高な手数料を取られる場合が少なくありません。
現地通貨で決済した場合、手数料はかかるものの1~2%台に留まり、ぼったくられる心配は不要です。
ただし日本円での決済には、その場で支払う金額が確定するメリットがあります。現地通貨のレート変動が激しい場合は日本円を選んだ方がお得になる可能性も出てきますが、基本的には現地通貨を選んだ方が良いでしょう。
カード会社の情報をメモして持ち歩く
海外旅行期間中は、カード会社の情報を紙やスマホにメモして持ち歩くようにしましょう。
海外でクレジットカードの紛失や盗難に遭った場合、すぐ発行会社に連絡を入れる必要があります。その際に連絡先がわからないと電話をかけられませんし、番号や有効期限などの会員情報を把握していないと情報の確認に時間がかかってしまいます。
時間がかかった結果、不正利用する時間の余裕を与えてしまう場合もあるでしょう。紛失や盗難のリスクが高く対応手段が限られる海外では、常にカード情報を参照できる状態にしておいた方が良いでしょう。
ただしメモそのものを紛失・盗難してオンラインで不正利用される懸念があります。メモが原因で補償の対象外になることもあるため、メモは自分のみが理解できる書き方にした方が無難です。
海外旅行で使えるクレジットカードまとめ
海外旅行で使うクレジットカードを選ぶ際は、以下3点をチェックしましょう。
- 国際ブランドの種類
- 旅行保険
- 優待サービス
数あるカードの中で、特におすすめなのは「JCB CARD W」です。「JCB加盟店の事前予約」や「海外レンタカーの料金割引」など海外で役立つ特典が多いため、海外旅行者から人気です。ただし、国際ブランドはJCBのみとなっています。
そのため、2枚目には「楽天カード(VISA)」を選ぶことをおすすめします。もし、付帯特典の充実度を重視するなら「楽天プレミアムカード」もおすすめです。年会費はかかりますが、「国内空港ラウンジの無料利用」や「プライオリティ・パス会員カードの無料発行」などワンランク上の特典がついています。
この記事では、さまざまなクレジットカードをご紹介してきましたが、ぜひあなたにぴったりのカードを見つけて、海外旅行を楽しんできてください。