2020年12月14日

【違いは何?】楽天カードで発行できる国際ブランドを徹底比較!

【違いは何?】楽天カードで発行できる国際ブランドを徹底比較!
「楽天カードを作りたいんだけど、ブランドはどれを選べばいいの?」
「適当にブランドを選んでしまった...何か違いがあるのかな」

こんな疑問をお持ちの方はいないでしょうか。楽天カードは4種類のブランドから選べますが、いまいち違いがわからないですよね。

今回は楽天カードのブランド選びに迷っている方に向けて、下記3点を解説していきます。

 この記事で紹介する内容

  1. 楽天カードの国際ブランドごとの違い
  2. おすすめの国際ブランド
  3. 国際ブランド違いで2枚持ちはできるのか

ブランドごとに異なる付帯サービスを把握して、自分に合いそうなブランドを選んでおくと安心です。選び方も解説しますので、ぜひ最後までお読みください!

【違いはどこ?】楽天カードを国際ブランド毎に比較

 楽天カードで選べる国際ブランド

    • VISA
    • Mastercard
    • American Express
    • JCB

楽天カードで選べる国際ブランドは、「VISA」「Mastercard」「American Express」「JCB」の4種類です。4種類ともに基本的な楽天カードの機能は変わりません。

年会費は永年無料、還元率は1%です。海外旅行傷害保険が最大2,000万円ついています。

決済機能に大きな違いはないので、シェアや付帯サービスで比べてみましょう。

国際ブランド世界シェア*特徴
VISA56%
  • シェアNo.1
  • ハワイやグアムで使える買い物優待
  • アジアで使える優待特典が多い
Mastercard26%
  • ヨーロッパの加盟店が多い
  • カードデザインが豊富
  • ホテルの優待特典
American Express3%
  • レストランやホテルの割引が多い
JCB1%
  • 国内加盟店が多い
  • TDRやUSJでのイベント招待キャンペーン
  • チケットの先行受付や割引

*出典:THE NILSON REPORT

世界のクレジットカードでの取引金額におけるシェアは、VISAが半分を占めています

VISAならクレジットカード決済ができるお店で使えないことはほとんどないでしょう。

Mastercardはヨーロッパに加盟店が多いカードで、楽天カードでは最もデザインの選択肢が豊富です。

シェアはVISAに次ぐ2位なので、VISA同様使えないお店はほとんどありません。

JCBは世界シェアは少ないものの、日本のブランドなので国内加盟店が多いのが特徴です。東京ディズニーリゾート(TDR)やUSJのキャンペーンに参加できます。

American Expressを選択すると、「アメリカンエキスプレスコネクト」という優待特典やキャンペーンを受けられます。

American ExpressはJCBと提携しているので、JCB加盟店なら決済可能です。

後ほど「それぞれの国際ブランドがどんな人におすすめか」も解説していきます。

楽天カードのブランドは途中で変更することはできる?

楽天カードのブランドは変更できません。変更したい場合は、現在持っている楽天カードを解約してから、新規で申し込む必要があります。

ただし、楽天ゴールドカードや楽天プレミアムカードに切り替える場合は、新規申し込みの取り扱いになるので、再度国際ブランドを選択可能です。

どうしてもブランドを変更したい方は、一度楽天カードを解約するか、楽天ゴールドカードへの切り替えを検討してみましょう。

【結論】楽天カードを持つならどのブランドが良い?

国際ブランド別おすすめの人

    • VISA:1枚目のカードを作りたい人、海外で使いたい人
    • Mastercard:カードデザインを選びたい人、コストコのユーザー
    • American Express:優待サービスに興味がある人
    • JCB:日本でしか使わない人、ディズニー・USJが好きな人

    基本的に有名なチェーン店は全てのブランドに対応していることが多いですが、コストコはMatercardしか使えません。コストコユーザーの方は注意しましょう。

    迷ってしまう人は、とりあえずVISAまたはMastercardにしておくのがおすすめです。

    VISAとMastercardは世界中で広く普及しているブランドなので、クレジットカード決済に対応しているお店であれば、ほぼ間違いなく使えます

    JCBとAmerican Expressも国内なら使えるお店が多いですが、海外での利用を考えるとVISAやMastercardを持っていた方が安心です。

    海外で導入店舗の多いタッチ決済も、VISAとMasetercardなら対応しています。

    1枚目のクレジットカードとして考えている方や、海外で利用したい方は、VISAかMastercardにしておきましょう。

    楽天カードをVISAとJCBで2枚持ちできる?

    楽天カードは2枚目を発行して、異なる国際ブランドのカードを2枚持ちできます。

    VISAとJCBで2枚持ちすることも可能ですが、2枚目が発行できるのは1枚目のブランドがVISA、そして種類が一般カードの場合のみです。

    1枚目がVISA以外のブランドだと、2枚目は発行できません。

    また、2枚目に選べるブランドはMastercardかJCBのどちらかになります。1枚目にJCBを作って、2枚目にVISAを作ることはできないので、注意しましょう。

    楽天カードのブランド比較まとめ

    最後に再度「VISA」「Mastercard」「American Express」「JCB」の特徴を表でまとめておきます。

    国際ブランド世界シェア*特徴
    VISA56%
    • シェアNo.1
    • ハワイやグアムで使える買い物優待
    • アジアで使える優待特典が多い
    Mastercard26%
    • ヨーロッパの加盟店が多い
    • カードデザインが豊富
    • ホテルの優待特典
    American Express3%
    • レストランやホテルの割引が多い
    JCB1%
    • 国内加盟店が多い
    • TDRやUSJでのイベント招待キャンペーン
    • チケットの先行受付や割引

    シェア、付帯サービスなどを踏まえ、それぞれのブランドは下記の人におすすめです。

    ブランド毎におすすめな人を選定

    • VISA:1枚目のカードを作りたい人、海外で使いたい人
    • Mastercard:カードデザインを選びたい人、コストコのユーザー
    • American Express:優待サービスに興味がある人
    • JCB:日本でしか使わない人、ディズニー・USJが好きな人

    ブランドを変更した場合、カードを解約してから再度申し込む必要があるので注意しておきましょう。VISAを選んでおくと、MastercardかJCBで2枚目を作れます。

    本記事を参考に、ぜひ楽天カードを申し込んでみてくださいね。楽天カードの基本的な情報については下記記事でわかりやすくまとめています。