2020年12月14日

JALマイルを貯めたいならリクルートカードがおすすめな理由とは!?

「リクルートカードはJALマイルが貯めやすいって本当かな?」

本当です!リクルートカードは、JALカード(普通)よりも高還元率でJALマイルが貯められます。

しかも、JALカードと違って年会費が無料です!

さらに、リクルートカードは充実した旅行保険付きなので、マイル旅行を目指すなら持っておいて損はありません。

今回は、リクルートカードの特徴と、リクルートカードでマイルをお得に貯める方法を詳しく解説します!

リクルートカードの特徴を解説

リクルートカードは、高還元率で人気のクレジットカードです。

年会費無料でありながら高スペックなので、陸マイラーの方はもちろん、旅行好きの方にもおすすめできます。

  • 年会費無料で付帯保険が充実
  • 1.2%と高還元率

年会費無料で付帯保険が充実

リクルートカードの年会費は、永年無料です。

  • 本会員の年会費:無料
  • 家族カードの年会費:無料
  • ETCカードの年会費:無料(JCB以外は発行手数料1,000円)

さらに、リクルートカードは、付帯保険が年会費無料と思えないほど充実しています。

国内旅行(利用付帯)

傷害死亡後遺障害最高1,000万円

海外旅行(利用付帯)

傷害死亡後遺障害最高2,000万円
治療費用1回の事故につき100万円限度
疾病治療費用1回の病気につき100万円限度
賠償責任1回の事故につき2,000万円限度
携行品損害1旅行中20万円限度、保険期間中100万円限度
救援者費用等100万円限度
補償対象旅行期間3か月

ショッピングガード保険(補償期間90日)

海外・国内(利用付帯)200万円限度

自己負担額:1回の事故につき3,000円

リクルートカードは利用付帯条件の緩さも魅力

リクルートカードの付帯保険は、利用付帯条件が緩いことでも有名です。

リクルートカードは、次のどちらかを満たせは保険が適用されます(参考:JCB付帯保険)。

  1. ツアーなどの募集型企画旅行の代金を、リクルートカードで支払う
  2. 搭乗する公共交通乗用具の代金を、リクルートカードで支払う

ここで言う「公共交通乗用具」とは、電車やバス、フェリー、飛行機などです。

つまり、

  • 空港へ行くJR運賃を、リクルートカードで支払う
  • 旅行先で交通機関を利用する際に、リクルートカードで支払う

などでも保険が適用され、『利用付帯条件が厳しい他のカードと組み合わせる』裏ワザが使えます。

航空券は他カードで買い、空港までの交通費をリクルートカードで支払えば、ダブルで保険適用になってお得です。

1.2%と高還元率

リクルートカードのポイント還元率は1.2%と、年会費無料のカードの中ではトップクラスです。

買い物や公共料金の支払いでも全て1.2%還元なので、シンプルにポイントが貯めやすいカードと言えます。

また、ポイントはリクルートポイントで付与され、Pontaポイントと等価で即時に交換可能です

Pontaポイントは、使えるお店が多いので、ポイントの使いみちに困ることはありません。

【結論】リクルートカードはマイルを貯めやすいのか?

先に言ってしまうと、リクルートカードはJALマイルがお得に貯まります!

リクルートカードから各マイルを貯める場合の、最終的なマイル還元率が下の表です。

本家のマイルカードと、さらに別の年会費無料カードも参考に載せるので、比べてみてください。

マイルクレジットカードポイント還元率JALマイル還元率
JALリクルートカード
(年会費無料)
1.2%0.6%
JALカード
(年会費2,200円)
0.5%0.5%
dカード
(年会費無料)
1.0%0.5%
ANAリクルートカード
(年会費無料)
1.2%0.42%
ANAカード
(年会費2,200円)
0.5%0.5%
楽天ANAマイレージクラブカード
(年1回利用で年会費無料)
1.0%0.5%

各カードのポイント還元率は、普段の買い物でカード利用する際の還元率を記載しています。

また、マイル還元率は、カード利用額に対する最終的な還元率です。

表からわかる通り、リクルートカードのJALマイル還元率は0.6%となり、JALカードの還元率を上回ります。

anaマイルとjalマイル、どちらが貯めやすい

リクルートカードでマイルを貯めるなら、断然JALマイルが貯めやすいです。

PontaポイントからJALマイルへは2:1の比率で交換でき、カード利用額に対して0.6%のマイル還元率になります。

一方で、ANAマイルは、Pontaポイントから直接交換できません。

いったんJALマイルにしてからANAマイルへ変換するため、最終的なマイル還元率は0.42%まで落ちてしまいます。

リクルートカードでマイルを貯めるなら、JALマイルがおすすめです。

それぞれのマイルの交換手順は?難しくない?

JALマイルへの交換は簡単にできます。しかし、ANAマイルへの交換はやや複雑です。

  • JALマイル:リクルートポイント→Pontaポイント→JALマイル
  • ANAマイル:リクルートポイント→Pontaポイント→JALマイル→JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイル

JRキューポからANAマイルへは、Gポイント経由などいくつかルートがあります。

が、永久不滅ポイント経由が最も高還元率です(2020年12月現在)。

anaマイルへの交換方法

リクルートポイントからANAマイルへの交換は、全てWeb上で完結するものの、時間と手間がかかります。

期間5~10週間程度
交換に必要なカード
  • Pontaポイントカード
  • JMB JQ SUGOCAカード
  • JQ CARD セゾン
  • みずほマイレージクラブカード/ANA
  • PontaWebにて、リクルートポイントをPontaポイントへ交換する(即時)
  • PontaWebにて、PontaポイントからJALマイルへ交換する(1週間)
  • JALホームページにて、JALマイルからJRキューポへ交換する(1週間)
  • JRキューポにログインし、JRキューポから永久不滅ポイントへ交換する(1、2日程度)
  • セゾンカードサイトにて、永久不滅ポイントからANAマイルへ交換する(3~8週間)

永久不滅ポイント→ANAマイルへは、『みずほマイレージクラブカード/ANA』なら100ポイント→350マイルです。

みずほのカードがない場合は、200ポイント→600マイルになります。

jalマイルへの交換方法

JALマイルへの交換は、PontaWeb上で簡単にできます。

期間1週間
交換に必要なカードPontaポイントカード
  • PontaWebにて、リクルートポイントをPontaポイントへ交換する(即時)
  • PontaポイントからJALマイルへ交換する(1週間)

Pontaポイント→JALマイルへは、2ポイントから交換できます。

交換単位が小さく、無駄になるポイントが出ないのも魅力です。

リクルートカードでマイルを貯めるのはお得なのか?まとめ

リクルートカードでマイルを貯めるなら、JALマイルが最適です。

カード利用額に対して、0.6%のJALマイルが貯まります。

  • リクルートカード還元率:1.2%
  • リクルートポイント→Pontaポイント:交換レート100%(1ポイントから交換可能)
  • Pontaポイント→JALマイル:交換レート50%(2ポイントから交換可能)

交換にかかる期間は、1週間ほどです。

一方で、ANAマイルの場合はやや複雑です。

JALマイルまで交換したあと、JRキューポ→永久不滅ポイント→ANAマイルと経由する必要があります。

利用額に対するマイル還元率も0.42%と下がるので、リクルートカードでANAマイルを貯めるのはおすすめしません。

とは言え、リクルートカードは付帯保険が充実しています。

  • 海外旅行 最高2,000万円(利用付帯)
  • 国内旅行 最高1,000万円(利用付帯)
  • ショッピング保険(国内・海外)年間200万円(利用付帯)

利用付帯の適用条件が緩く、他カードの付帯保険と組み合わせて使えます。

ANAマイル派の方も、リクルートカードがあると旅行保険代を節約できるでしょう。

リクルートカードは、持っているだけならコストは一切かかりません。

JALマイルを貯めたい方だけでなく、旅行好きの方全員におすすめできます。