2021年2月2日

【最短即日発行】すぐに作れる最速クレジットカード8選|審査が早いおすすめクレカはこれ

即日 クレジットカード

クレジットカードを発行する際には、手続きや審査など多くの過程が必要です。そのため、実際手元にカードが入るまで時間がかかることも珍しくありません。

しかし、急な予定や事情で「今すぐクレジットカードが欲しい」という方も多いのではないでしょうか?

そこでこの記事では、「即日発行」できるおすすめのクレジットカードを利用目的別に紹介します。さらにより確実に即日発行するための「5つのコツ」も解説します。

この記事を読むと「より確実に」かつ「必要である」クレジットカードを即日発行できるようになるでしょう。

なお、発行スピード以外も考慮して、クレジットカードの発行を検討したい方は以下記事も参考にしてください。

目次

すぐに使える即日発行系クレジットカードの選び方

すぐに使えるクレジットカードを探している場合でも、申し込むカードの種類はよく吟味して選ぶことをおすすめします。

「即日発行」という点のみに注目して急いでクレジットカードを申し込んでしまうと、サービス内容が自身に合わない場合があります。

必要ないクレジットカードを発行しても意味がないため、本末転倒です。即日発行したいクレジットカードを選ぶ際に知っておきたいポイントは、主に以下の2点になります。

  • 発行時の受け取り場所
  • クレジットカードの利用目的

ここからは、上記のポイントを詳しくチェックしていきましょう。

クレジットカードの受け取り場所は近いか

「クレジットカードの受け取り場所が近いかどうか」は、すぐに使えるクレジットカードを選ぶ際に大切なポイントです。クレジットカードを即日発行したい場合、必ず指定された場所へカードを受け取りに行く必要があります。

そのため、受け取り場所が自宅や職場から遠い位置にあると、申し込んだ当日にクレジットカードを受け取ることが難しいです。

時間をより有効に使いたい場合、受け取り場所へ向かいながらインターネットで申し込みの手続きを進めると良いでしょう。注意点として、審査に通らなかった場合には無駄足になります。

審査に通る可能性が高いと考えられる場合にのみ、移動時間を活用して申し込んでください。

クレジットカードの利用目的に合致しているか

「クレジットカードの利用目的に合致しているか」という点も、すぐに使えるクレジットカードを選ぶ際に押さえておきたいポイントです。クレジットカードには、目的ごとに向き不向きが存在します。

例えば海外旅行で利用する目的で申し込む場合、以下のようなカードが適していると言えます。

  • 海外旅行保険の補償内容が充実しているカード
  • 海外でも取り扱いの多い「VISA」「Mastercar」などの国際ブランドを選べるカード

また高額な商品の代金をクレジットカードで支払いたい場合は、使用限度額が高めに設定できるカードを選ぶと良いでしょう。

利用目的に合ったクレジットカードを選ぶことで、よりお得にカードを活用できます。

最短即日発行!すぐに作れるおすすめクレジットカード

同じ申し込んだ日の内にクレジットカードが欲しい方でも、それぞれ目的が異なると思います。ここでは、目的ごとに最短で即日発行が可能なおすすめのカードを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ETCカード付きなら「セゾンカードインターナショナル」

年会費永久無料
ポイント還元率0.5%〜
特徴ポイントに有効期限なし
メリットデメリット
・年会費が永年無料
・時間帯割引があるETC2.0に対応
・ETCマイレージが貯まる
・ポイントアッププログラムが豊富
・300円で車両補償プランが利用できる
・18歳以上(学生を含む)で発行可能
・無料で付帯される補償が少ない

ETCカードの有効期限が切れてしまった場合は「セゾンカードインターナショナル」がおすすめです。セゾンカードインターナショナルは、ETCカードを年会費永久無料で追加で発行できます。

このETCカードは時間帯割引に対応した「ETC2.0」で、セゾンポイントに加えてETCマイレージも貯まるため、頻繁に高速道路を利用する方には非常にお得です。

さらにセゾンカウンターで申し込むと即日でETCカードも発行できます。急なお出かけが決まった方でも、すぐに準備できる可能性が高いです。

補足情報として、全国の西友・リヴィンでの買い物が第1・第3土曜日なら5%OFFになる特典があるため、これらを利用する機会の多い方には特におすすめと言えます。

急な海外旅行なら「JCB一般カード」

年会費初年度無料
ポイント還元率0.5%〜
特徴補償内容が充実
メリットデメリット
・年会費が初年度無料
・最大3,000万の旅行傷害保険あり
・国内・海外航空機延期保険あり
・海外旅行利用でポイント最大2倍
・ポイントをANAマイレージに交換可能
・18歳以上(学生を含む)で発行可能
・2年以降は年会費(1,375円)が発生
・国際ブランドはJCBのみ対応

急な海外旅行のためにクレジットカードが必要になった場合は「JCB一般カード」がおすすめです。JCB一般カードはJCBで契約できるため、海外でも利用しやすいカードになります。

また、カードを発行後に「MyJチェック」を登録すると、国内外の旅行関係なく最大3,000万円の旅行傷害補償を受けられます。さらに海外での利用はポイントが2倍になるため、非常にお得に利用可能です。

加えて、利用金額に応じてOki Dokiポイントが貯まります。Oki Dokiポイントは毎月の請求の支払いに充てられるため、使い道がなく無駄になる心配が要りません。

支払いのみでなく、マイルなど別のポイントへの移行もできます。

店舗でお得に買い物するなら「ロフトカード」

年会費永久無料
ポイント還元率0.5%〜
特徴ロフト全店で5%OFF(特定日のみ)
ポイントに有効期限なし
メリットデメリット
・年会費が永久無料
・特定店舗での買い物が5%OFF
・Amazonギフト券に1ポイント=5円換算で交換可能
・アメリカン・エキスプレスは年会費(3,300円)が発生

店舗でお得に買い物したい場合には「ロフトカード」がおすすめです。ロフトカードは、以下の店舗でお得に買い物ができるクレジットカードとなります。

  • ロフト
  • 西友
  • リヴィン
  • サニー

ロフトの全店舗で月末の金〜日に1,000円(税抜き)以上買い物した場合、支払う代金が5%OFFになります。また全国の西友・リヴィン・サニーでは、金額にかかわらず毎月第1・第3土曜日に5%OFF引きになり非常にお得です。

いずれも割引を受けるためにWebサイトで登録をする必要はないため、気軽に活用できます。さらに入会費・年会費は無料であるため、仮に買い物に利用する機会が少なくても損をすることはありません。

給料日までの支払いをクレジットカードでするなら「アコムACマスターカード」

年会費無料
還元率0.25%〜
特徴・還元はポイントでなく現金
・審査が比較的緩い
メリットデメリット
・年会費が無料
・ポイントでなく現金で還元
・20歳以上(学生を含む)で発行可能
・実質年率10.0%~14.6%と高額
・定率リボルビング払いのみ対応

給料日までの支払いをクレジットカードでする場合には「アコムACマスターカード」がおすすめです。アコムACマスターカードは最短30分で審査が完了するため、急を要する場合に対応できるカードと言えます。

土日祝日も含めて年中無休で審査が受けられるため、休日に手持ちの現金が不足した場合にも便利です。また、アルバイトやパートなど正社員でなくても20歳以上であれば、審査が通る点も見逃せません。

どなたでも大丈夫というわけではありませんが、安定した収入がある方は申し込んでみる価値はあります。

しかしリボ払い専用のカードになるため、借入金額には注意が必要です。高額の利子が発生しないように、給料の範囲で一括返済できる範囲内の金額で利用するようにしましょう。

1週間以内には使えるスピード発行系クレジットカード

利用できるまでにある程度の期間が必要でも構わない場合、1週間以内には使えるスピード発行が可能なクレジットカードも検討してみましょう。即日発行の場合よりも、条件が良いカードが見つかる可能性があります。

お得にポイントを貯めるなら「JCB CARD W」

年会費永久無料
還元率1〜7%
特徴ポイントが常時2倍
メリットデメリット
・年会費が永久無料
・ポイントアッププログラムが豊富
・ポイント還元のキャンペーンが豊富
・18歳以上(学生を含む)で発行可能
・39歳までの年齢制限あり

お得にポイントを貯めたい場合は「JCB CARD W」がおすすめです。JCB CARD Wの最大の特徴として、いつでもポイントが2倍獲得できます。

また、JCB CARD Wを支払い方法に設定して「Apple Pay」や「Google Pay」を利用した場合、20%還元(最大5,000円)されるキャンペーンも開催されています。さらに、友達を紹介したり家族カードを申し込んだりした場合にもポイントが獲得できるため、ポイントが貯めやすいカードと言えるでしょう。

一般カードに分類されるクレジットカードですが、国内・海外旅行傷害保険が付いており、旅行の際に利用するカードとしても適しています。非常に便利なカードですが、39歳以下限定かつWeb限定のクレジットカードである点に注意が必要です。

即日の発行は難しいですが、最短3営業日で発行できるため時間に少し余裕がある方にはぜひおすすめのカードになります。

貯まったポイントを多くのことに使いたいなら「ライフカード」

年会費永久無料
還元率0.5%〜
特徴学生専用カードあり
メリットデメリット
・年会費が永久無料
・ポイントアッププログラムが豊富
・ポイント交換先が豊富
・18歳以上(学生を含む)で発行可能
・通常還元率が0.5%と低い

貯めたポイントをさまざまなことに使いたい場合は「ライフカード」が適しています。ライフカードでは、ポイントの移行先が多く用意されており、多目的に利用可能です。具体的には以下のようなポイントに移行できます。

  • dポイント
  • auWALLETポイント
  • 楽天スーパーポイント
  • ANAマイレージクラブ
  • Gポイント
  • ベルメゾン・ポイント

またライフカードは、ポイントを貯めるシステムが充実したカードで、例として以下のようなものがあります。

  • 誕生月はポイント3倍
  • 利用金額に応じてポイントの付与率がアップするステージ制度
  • 1年間の利用金額に応じたスペシャルボーナス

さらに年会費が無料であるため、使う機会が少なくなっても損することはありません。なお、JCB CARD W同様に最短3営業日で発行可能です。

定番のクレジットカードを持ちたいなら「三井住友カード」

年会費初年度無料
還元率0.5〜2.5%
特徴ポイント2倍になる3店舗を自身で選択可能
メリットデメリット
・年会費が初年度無料
・補償内容が豊富
・ポイント交換先が豊富
・18歳以上(学生を含む)で発行可能
・2年以降は年会費(1,375円)が発生

定番のクレジットカードを持ちたい場合は「三井住友カード」を選ぶと良いでしょう。三井住友カードは国内最大手のクレジットカード会社であり、安心して使える定番カードと言えます。

海外旅行傷害保険で最大2,000万円まで補償されるため、旅行中の大半のトラブルには1枚で対応可能です。また、大手コンビニ3社とマクドナル限定でポイントが常時5倍になります。

加えて対象店舗60店からポイント2倍にする3社を自身で選択できるため、ライフスタイルに合わせてお得にポイントを貯めれます。

注意点として年会費がかかりますが、ネットから申し込むことで初年度は無料になります。また1年の利用金額に応じて、翌年の年会費が割引されるお得なシステムもあり非常にお得です。

最短でクレジットカードを受け取る流れ

最短でクレジットカードを受け取るには、正しい手順を踏む必要があります。手順を間違えてしまうと、受け取るまでに時間がかかったり審査に通らなかったりすることがあるため注意が必要です。

ここからは、最短でクレジットカードを受け取る流れを詳しく見ていきましょう。

①ネットか店頭で申し込む

最短でクレジットカードを受け取るには、ネットまたは店頭で申し込み手続きをする必要があります。

どちらの方法でも問題はありませんが、より早く発行したい方はネットでの申し込みをおすすめします。ネット申し込みでは、店舗まで移動する時間を節約できて、必要書類を忘れる心配も要りません。

またスムーズに申し込みを完了させたい場合は、以下のものをあらかじめ準備しておきましょう。

  • 本人確認書類
  • 銀行口座
  • 銀行届出印
  • 電話番号
  • 収入証明書

手続きの途中でないことが判明すると、二度手間が発生してしまいます。

②審査を受ける

クレジットカードの申し込み完了後は、審査を受けることになります。審査の段階で何かアクションを起こす必要はないため、カード会社からの連絡があるまで待ちましょう。

なお、審査では主に以下の点が確認されています。

  • 本人の属性
  • 信用情報
  • 他社での借り入れ情報

③店頭で受け取る

審査に通過した場合、店頭でカードを受け取る必要があります。自宅に郵送もできますが、店頭受け取りを選択しないと即日で受け取れません。

受け取りの際は必ず本人確認書類が必要になるため、以下のような身分証明書を忘れずに持参するようにしましょう。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード

クレジットカードをより確実に即日発行するためのコツ

クレジットカードをより確実に即日発行するには、さまざまなコツがあります。どうしても申し込み当日にカードを受け取りたい方は、事前にコツを把握しておくことがおすすめです。

事前に他社借入の返済を済ませておく

確実に即日発行させるためには、事前に他社借り入れの返済を済ませておくことをおすすめします。他社から借り入れをしている場合、審査に影響が出る可能性が高いです。

借り入れ額が少額である場合は影響は少ないですが、借入額が多かったりや多重債務を抱えていたりすると、審査が通らない可能性があります。賃金業法で制定されている総量規制により、貸し付け金額が年収の3分の1以下に制限されているためです。

例えば年収が300万円の方は、貸付最大金額が100万円になります。つまり他の借入が50万円残っている場合は、残りの50万円の枠で審査が行われます。

そのため、事前にできる限り返済を済ませてから申し込みをした方が通りやすいと言えます。

午前中の早い時間帯に申し込む

確実に即日発行するために、午前中の早い時間帯に申し込むことをおすすめします。午前中の早い時間に申し込みをした場合、申し込み内容に不備があった場合でも慌てずに対応できます。

あらゆる事態を想定して、手が打てるように時間に余裕を持っておくことが大切です。

申し込み情報を正しく記入する

申し込み情報を正しく記入することも、確実な即日発行のために意識しておきたいコツです。申し込み内容に不備があると審査が遅れたり、審査に通らなくなってしまったりする場合があります。入力をミスしないように確実に手続きを進めましょう。

また申し込み内容に不明な点がある場合は、勘違いを防ぐためにも事前にカード会社に問い合わせておくとより確実に申し込みできます。

キャッシング枠を希望しない

確実に即日発行させるためには、キャッシング枠を希望しないことも大切です。キャッシング枠を付けるとショッピング枠のみの場合と比べて、審査に時間がかかるかつ基準も厳しくなります。

キャッシング枠は入会したあとでも付けられるため、今すぐカードが必要である場合はショッピング枠のみで申し込みをしましょう。

本人確認電話には必ず出る

確実に即日発行させるためには、本人確認電話に必ず出るようにしましょう。クレジットカードの審査を進めるにあたって、本人確認の電話は避けられないプロセスです。

確認の電話に出ないで時間が経過してしまうと、即日発行が難しくなる場合があります。電話がかかってきた際にすぐ対応できるよう準備しておきましょう。

クレジットカードの即日発行に関するよくある質問

申し込み当日にクレジットカードを受け取れる?

即日発行を謳っているクレジットカードであれば、基本的に申し込んだ当日にカードを受け取れます。ただし当日に受け取るためには、手続きや審査をスムーズに進むことが前提条件となります。

例えば、以下のように事前準備しておくことが大切です。

  • 申し込み内容に不備がないようにする
  • 必要書類をあらかじめ用意して探す時間を節約する
  • 審査に通りやすい状況にしておく

同じ日に複数枚のクレジットカードを申し込んでも大丈夫?

同じ日に複数枚のクレジットカードを申し込むことは、控えておいた方が良いでしょう。審査の際には信用情報がチェックされおり、信用情報の中にはクレジットカードの申し込み履歴も含まれています。

一度に複数のクレジットカードを申し込んでいる場合、経済的に厳しいと判断されて審査に悪影響が出る可能性が高いです。

そのため、即日発行できる可能性を高めようとして複数枚のカードを申し込むと、逆に即日発行が難しくなってしまいます。

審査が通らなかったら、すぐに別のカードを申し込んでもいい?

クレジットカードの審査が通らなかった場合に、すぐに別のカードを申し込むことはおすすめできません。審査が通らなかった場合は、必ず何かしらの理由があります。

審査が通らない原因を改善しなければ、同じように審査に落ちてしまうでしょう。クレジットカードごとに審査基準は異なりますが、おおまかな審査のポイントは同じです。

なお、クレジットカードの審査に利用した個人情報は、CIC(個人情報機関)に半年間保存されます。そのため別のカードを申し込む場合、最低でも半年間は空けた方が良いでしょう。

短いスパンで申し込むと、同じ日に複数枚の申し込みをする場合と同じようなデメリットが発生します。

監修者コメント

最短で即日発行できるクレジットカードについて詳細が紹介されている記事でしたね。即日発行できるカードは大変便利ではありますが、慌てて急いでカードを作るという状況はなるべく避けたいところです。これはお金のこと全般にも言えます。例えば急にお金が足りなくなりATMで引き出さなければならなくなり、手数料がかかる時間帯に出金することに。急遽中古車を買うことになり、納車日までに自動車保険に加入しなければならなくなり、検討する時間もなく、勧められた自動車保険に加入。

いかがですか?時間に余裕が無いことで余計な費用が生じたり、適したものを選べなかったりすることも考えられます。あらかじめどのようなタイミングで大きな支出があるのか、そしてその支出に対応できるのか?少し先を見据えておくことで上手なお金の管理ができます。そのためには家計簿をつけるとまではいかなくても、毎月のお金の流れを把握しておくことが大切です。クレジットカードも同様に、ご自身のライフプランを見据えながら必要なカードを作るようにしてください。

内山 貴博 FP監修者

内山 貴博(監修者) 内山FP総合事務所株式会社

・内山FP総合事務所株式会社 代表取締役
ファイナンシャル・プランナー(CFP®、1級FP技能士)
・MBA(九州大学大学院経済学府 経営修士課程修了)
九州共立大学経済学部非常勤講師

■大学卒業後、証券会社の本社部門に勤務後、2006年に独立。FP相談業務を中心に、セミナー、金融機関研修、FPや証券外務員の資格対策講座などを担当。専門誌や情報サイトでの執筆も。
また、中小企業の経営者向けに経営と家計を融合したコンサルティング業務や、日本での生活やお金のことに疑問を抱える外国人向けのFP相談業務(英語)を開始するなど、FPとしてできることは何でも挑戦すべく、日々活動中。