2021年1月3日

クレジットカード付帯型ETCカードおすすめ5選|年会費無料のお得な人気カードはこれ

クレジットカード ETC
クレジットカードと連動できるETCカードを発行したいんですが、何が良いのかさっぱりわかりません...!
クレジットカード付帯型のETCカードなら「JCB CARD W【ETCスルーカード】(詳細はこちら)」がコストがかからないお得なカードです。

JCB CARD W(ETCスルーカード)がお得な理由

  • 年会費無料
  • 還元率1.0%と高い
  • ETCカードを無料で発行できる
  • 優待店に自動車関連の店舗が多い

年会費無料!キャッシュバック最大14,500円

すごいお得そうですね!けれどETCカード自体がよくわかってなくてその辺りも知りたいです!
なるほどです!その点に関しては、以下で詳しく見ていきます。

この記事のポイント

  • ETCカードの種類がわかる
  • クレジットカード付帯型ETCカードの選び方がわかる
  • おすすめのクレジットカード付帯型ETCカード5選を紹介
  • ETCカードの作り方がわかる
この記事を読むと、ETCカードの基本からあなたにぴったりのカードを発行するまで一連の流れをすべて把握できるようになります。

また、ETC以外の利用目的でも便利なおすすめのクレジットカードの発行も検討したい方は、以下記事も参考にしてください。

ETCカードの種類は2つ!違いや見分け方を解説

ETCカードの種類

  • ETC専用カード(クレジットカード付帯型)
  • ETCパーソナルカード

ETCカードにはETC専用カード(クレジットカード付帯型)とETCパーソナルカードの2種類があります。まずは2種類の違いをチェックしていきましょう。

2種類のカードがありますが、おすすめはポイントがお得に貯められるETC専用カードです。

ETC専用カード(クレジットカード付帯型)

ETC専用カード(クレジットカード付帯型)は、クレジットカードに追加する形式で発行されるETCカードです。

料金の支払いは紐づいたカードで決済することになり、利用金額に応じてポイントも貯められます。ETCマイレージとの二重取りも可能です。

また、年会費や発行手数料は追加元のカードによって異なりますが、無料で作成できるものも少なくありません。例えばJCB CARD Wやリクルートカードに追加できるETCカードは、年会費無料です。

つまり維持コストを節約しながら、ポイントプログラムでお得に使えるカードと言えます。

とにかくお得なので、クレジットカードを持っている方は選ばない理由が見当たらないです。

ETCパーソナルカード

ETCパーソナルカードは、高速道路会社が発行するETCカードです。

銀行口座から引き落とす形で料金を支払うため、クレジットカードを持っている必要はありません。ただし、平均利用金額にもとづいた保証金を預ける必要があります。

例えば毎月10,000円程度高速道路料金を支払っている場合、40,000円を保証金として預けなければなりません。さらに年会費が1,257円かかります。

当然のことながらクレジットカードのポイントプログラムも利用できないため、金銭的な面で明らかに劣るカードです。クレジットカードを持っていない・審査落ちするなどの事情がない限り、作成する必要はないと言えます。

絶対にETC専用カードの方がお得ですね...!

クレジットカード付帯型ETCカードの選び方

クレジットカード付帯型ETCカードの選ぶポイント

  • 手数料や年会費は無料か
  • ポイント還元率は高いか
  • 利用できるスタンド数は多いか
  • 自分に合う優待特典や付帯サービスがあるか

ETCカードを発行できるカードは数多くあるため、比較検討して申し込み先を選ばなければなりません。初心者の場合戸惑ってしまうかもしれませんが、いくつかの項目を重視することでお得なETCカードを見つけやすくなります。

ここからは、ETCカードを選ぶ際にチェックしたい項目を見ていきましょう。

手数料や年会費は無料か

手数料や年会費が無料であるかどうかは、まず確かめておきたい項目です。

発行手数料や年会費はカードごとに異なる金額が設定されています。当然ですが、できるだけ安い金額のETCカードを申し込んだ方がお得です。

手数料・年会費のいずれも無料のETCカードを選んだ場合、維持コストを気にする必要がありません。仮に高速道路を1年使わなかったとしても、金銭的な損失を出さずに済みます。

なお、クレジットカードとETCカードを同時に申し込む場合、本カードも年会費無料であるとさらにベストと言えます。ただし手数料や年会費が割高であっても、支払う金額以上のリターンが期待できるなら問題ありません。

定期的に高速道路を利用する予定がない方は、年会費無料は必須ですね。

ポイント還元率は高いか

本カードのポイント還元率が高いかどうかもチェックしておきましょう。

クレジットカード付帯型の場合、高速道路料金の支払いでポイントを貯めることが可能です。還元率が高いカードを選ぶことで、同じ金額でもより多くのポイントを獲得できます。

支払う高速道路料金が高くなるほど還元率の影響も大きくなるため、ヘビーユーザーほど注目したい項目です。条件次第でポイントが増える仕組みのあるカードなら、増加分も計算に入れましょう。

また還元率が高くても実際にポイントを使えないなら、実質の還元率はゼロになります。単純な数字のみでなく、有効期限の長さや使い道の多さなども考慮に入れて考えるとよいでしょう。

利用できるスタンド数は多いか

本カードを利用できるスタンド数が多いかどうかも、注目したい点です。

ETCを利用するということは、当然自動車に給油する場面も出てくるでしょう。カード決済可能なスタンド数が多いと利便性が高まりますし、ポイントを貯めやすいメリットもあります。

またカードによってはガソリン代の割引などの優待を受けられるため、さらにお得になるでしょう。以下の表は、主要なガソリンスタンドの店舗数をまとめたものです。

スタンド名店舗数
ENEOS12,675
出光3,427
昭和シェル2,883
コスモ2,772
キグナス445

上位にランクインしている複数のガソリンスタンドで使えるカードなら、ドライブの際に心強い存在となってくれるでしょう。

自分に合う優待特典や付帯サービスがあるか

本カードに、あなたに合った優待特典や付帯サービスがあるかどうかも重要な項目と言えます。ETCカードの機能は同じであっても、本カードの性能は発行会社やカードのランクによって異なるものです。

そのため、あなたが利用しやすい特典・サービスが充実しているなら、作成した際の満足度は高くなるでしょう。

例えば、高速道路を使って旅行を楽しむ方ならホテルや旅館の割引優待が有用になります。また、海外旅行に出かける機会の多い方なら海外旅行保険や空港ラウンジの無料利用に注目するはずです。

特典・サービスの内容は多岐に渡るため、日常生活の中でよく利用するものはどれかを考えながら検討してみてください。

おすすめのクレジットカード付帯型ETCカード5選|お得な人気カードを紹介

おすすめのETCカード5選

  • JCB CARD W(ETCスルーカード)
  • 楽天カード
  • リクルートカード
  • イオンETC専用カード
  • ENEOSカード

ETCカードの選び方のコツが理解できたとしても、実際に申し込むカードを選ぶことは大変な作業です。利用者からの人気が高いおすすめのカードの情報をもっと直接的に知りたいという方もいるでしょう。

そこでここでは、人気のおすすめのETCカードをメリットやデメリットを含めて合計5枚紹介します。

JCB CARD W(ETCスルーカード)

年会費無料
(ETCカードの発行手数料・年会費共に無料)
ポイント還元率1.0%
特典・付帯サービス・セブンイレブンやスターバックスなどの優待店
・海外でポイント倍率2倍
など
付帯保険最高2,000万円の海外旅行保険
家族カード年会費無料
メリットデメリット
・年会費無料
・還元率1.0%
・ETCカードを無料で発行できる
・40歳以上は申し込めない

JCB CARD Wは、39歳以下のみが申し込める年会費無料のカードです。追加できるETCスルーカードも発行手数料・年会費が無料であるため、コストを気にせず作成できます。

ポイント還元率は1.0%と、JCB一般カードの2倍の数字です。そのため、高速道路料金の支払いで効率的にポイントを貯められます。また優待店に以下の自動車関連の店舗が含まれているため、さらに効率を上げることも可能です。

  • 出光昭和シェル
  • タイムズパーキングなど

JCB CARD Wは費用をかけずにETCカードを発行したい方におすすめです。本カードの年会費も無料であるため、同時申し込みを検討してもよいでしょう。

年会費無料で還元率が高く、優待店も利用価値が高い店舗が多いためお得過ぎるカードです。

年会費無料!キャッシュバック最大14,500円

楽天カード

年会費・本カードは無料
・ETCカードの発行手数料無料・年会費550円
ポイント還元率1.0%
特典・付帯サービス・楽天市場でポイント3倍
・楽天マイカー割
・楽天カード x ENEOS
・楽天損保ドライブアシスト
など
付帯保険最高2,000万円の海外旅行保険
家族カード年会費無料
メリットデメリット
・年会費無料
・還元率1.0%
・自動車に関する特典を利用できる
・ETCの年会費が有料

楽天カードは、JCB CARD Wと同じく年会費無料・還元率1.0%のカードです。楽天市場でポイントが3倍になるなど、楽天のサービスに強い特徴を持ちます。

楽天ETCカードなら愛車の情報を登録することでカー用品のクーポンが受け取れたり、特別なキャンペーンに参加できたりする楽天マイカー割をはじめ、自動車に関する特典も豊富です。

しかしETCカードの発行手数料は無料ですが、年会費が550円かかります。ただし楽天PointClub会員のランクがダイヤモンドもしくはプラチナなら無料です。

このランクはポイントの獲得回数と獲得量によって決まるため、ポイントを積極的に貯める方なら実質無料で発行できます。

楽天市場の通販を頻繁に利用している方や、多少コストがかかっても充実した特典が欲しい方におすすめです。

年会費無料!最大10,000円分のポイントゲット

リクルートカード

年会費・本カードは無料
・ETCカードの発行手数料1,000円(JCBは無料)
・年会費無料
ポイント還元率1.2%
特典・付帯サービスリクルート関連のサイトで優待
付帯保険・最高2,000万円の海外旅行保険
・最高1,000万円の国内旅行保険
家族カード無料
メリットデメリット
・年会費無料
・還元率1.2%
・ポイントの使い道が少ない
・VISA・マスターカードはETCカードの発行手数料がかかる

リクルートカードは年会費無料ながら1.2%という高い還元率を持つカードです。優待特典がリクルート関連中心で選択肢が少ない・ポイントの使い道が少ないなどの欠点があるものの、他の年会費無料カードより高い還元率は魅力的と言えます。

高速道路の支払いでポイントを貯めたいなら、まず候補に挙がるカードでしょう。VISA・マスターカードの場合1,000円の発行手数料がかかりますが、JCBなら無料です。また年会費はどの国際ブランドを選んでも無料となります。

そのためETCカードの利用でポイントを稼ぎたい方、中でもJCBブランドでカードを作成しようと考えている方におすすめです。

年会費無料!キャッシュバック最大6,000円

イオンETC専用カード

年会費無料
(ETCカードの発行手数料・年会費共に無料)
ポイント還元率0.5%
特典・付帯サービス・オートチャージでWAONポイントが貯まる
・毎月20日・30日イオングループで5%OFF
・イオンシネマで映画鑑賞割引
など
付帯保険なし
家族カード年会費無料
メリットデメリット
・年会費無料
・ETCカードを即日発行可能
・ETCカードを無料で作成できる
・イオングループに関する特典が豊富
・還元率が低い
・旅行保険が付帯しない

イオンETC専用カードは発行手数料・年会費無料で発行できるETCカードです。店頭受け取りサービスを実施している加盟店で受け取る形なら、即日発行できます。

上記表は年会費無料のイオンカードセレクトのものですが、イオンマークの付いているカードならどれでもイオンETC専用カードを追加可能です。

なお、イオンカードはいずれもイオングループに関する特典を利用できるため、マックスバリュやミニストップでよく商品を購入する方ならお得に利用できるでしょう。

維持コストを節約したい方・できるだけスピーディーにETCカードを手に入れたい方におすすめです。

ENEOSカード

年会費・初年度無料
・2年目以降1,375円(年1回の利用で無料)
ポイント還元率0.6%
特典・付帯サービス・ENEOSのSSでガソリン・軽油が1Lあたり2円割引
・ENEOSロードサービス
・カーコンビニ倶楽部で傷・凹みの修理費用5%OFF
・レンタカー優待
など
付帯保険なし
家族カード年会費無料
メリットデメリット
・年会費実質無料
・ETCカードを無料で作成できる
・ガソリン・軽油の割引など自動車に関する特典を利用できる
・還元率が低い
・旅行保険が付帯しない

ENEOSカード SはETCカードを年会費無料で作成できるカードです。2年目以降は1,375円の年会費がかかりますが、年1回の利用で0円となるため実質無料と言ってもよいでしょう。

また、ENEOSのSSでガソリン・軽油が1Lあたり2円割引、灯油が1Lあたり1円割引になる特典をいつでも利用できます。ロードサービス・レンタカーの優待や修理費用の割引など、他にも自動車に関する特典が豊富に用意されているカードです。

ただし旅行保険は海外・国内共に付帯しません。還元率もJCB CARD Wやリクルートカードと比べると低く、ポイントは貯めにくいでしょう。

上記を鑑みると、できるだけ安く給油したい方・自動車に関する特典が欲しい方におすすめします。

ETCカードの作り方

ここまで解説してもらって実際発行したのですが、イマイチ作り方がわかりません...。
ETC専用カードの作り方は申し込むタイミングによって異なります。「クレジットカードと同時に申し込む場合」と「すでに所持しているカードに追加する場合」について、それぞれ作り方をチェックしていきましょう。

クレジットカードと同時に申し込む場合

クレジットカードと同時に申し込む場合、基本的にはETC専用カードを申し込む旨のチェックを入れるのみで大丈夫です。ただし同時に申し込めないカードもあるため、注意事項やよくある質問などを確かめておいた方がよいでしょう。

また、同時申し込みは郵送のみで、ウェブ入会には対応していない場合もあります。

なお同時に申し込んだ場合でも、本カードとETC専用カードが一緒に届くわけではありません。片方のみが先に届くこともあるため、慌てて問い合わせることのないようにしてください。

ETCカードを後から追加する場合

ETCカードを後から追加する場合、各カードのログインサービスから手続きを始めることが一般的です。

例えば楽天カードでETCカードを追加する手順は、以下のようになります。

ETCカードを追加する手順(楽天カードの場合)

  1. 楽天e-NAVIにログインする
  2. 「お申込み」から「楽天ETCカード」をクリックする
  3. 表示された情報を確かめた上で「確認画面へ進む」をクリックする
  4. 「同意して申し込む」をクリックする

カードによっては、インターネット上で手続きできないものもあるため注意してください。

複数枚のETCカードを使い分けてさらにお得に!

ここまでさまざまなカードを紹介してきましたが、複数枚のETCカードを発行して使い分けるとさらにお得になります。

複数枚のETCカードを使い分けるメリット

  • カードが破損した際にもすぐに対応できる
  • 利用する機会に合わせて使い分けができる
  • 還元率やキャンペーンに合わせてお得な方を選べる

ETCカードが期限切れや読み取り不能になって使えない状況でも、2枚目のETCカードがあるなら問題なく対応できます。仕事とプライベート、複数の自動車ごとなど高速道路料金を分けて管理しやすくなる点もメリットです。

またクレジットカード付帯型のETC専用カードなら、状況に応じて使い分けることでお得さをアップできます。

例えばキャンペーンの参加条件である利用金額を満たすまで楽天カードのETCカードを使い、条件を達成したあとは還元率の高いリクルートカードに切り替えるといったような利用方法です。

なお、取り急ぎ一枚目を作成するなら自動車関係の特典が豊富な「JCB CARD W(ETCスルーカード)」がおすすめです。「年会費無料」「高還元率」「優待が豊富」の3拍子を兼ね備えたカードになります。

年会費無料!キャッシュバック最大14,500円

また、2枚目以降の作成を検討している方は「内部リンク:おすすめ」も参考にしてください。あなたの利用目的や利用方法に合ったカードが選べるようになります。