2020年12月30日
【徹底比較】リクルートカードはVISA・Master・JCBのどれが良い?

世の中に多数存在しているクレジットカードの中でも特に還元率の高さを誇っているクレジットカードとして、「リクルートカード」があります。
一般的なクレジットカードの還元率が0.5%程度なのに対し、リクルートカードの還元率は1.2%もあるのが特徴です。
そんなリクルートカードですが、作成する際にはVISA・Master・JCBの3種類からブランドを選べます。

そんな方のために、本記事では以下の内容をご紹介します。
本記事の内容
- VISA・Master・JCBそれぞれのリクルートカードがもつ特徴・違い
- 一番おすすめのリクルートカードブランド
- リクルートカードブランドを途中で変更できるかどうか
- リクルートカードの2枚持ちでおすすめのブランド
リクルートカードについては下記の記事で詳しくご紹介していますので、リクルートカードについて詳しく知りたい方は参考にしてください。
また、リクルートカードの作成はこちらから可能です。
年会費無料!キャッシュバック最大6,000円
目次
リクルートカードはVISA・Master・JCBのどれがおすすめ?違いは何?
リクルートカードはVISA・Master・JCBとブランドが3種類あるため、どんな違いがあるのか知りたい方も多いでしょう。
下記にリクルートカードのブランドであるVISA・Master・JCBそれぞれの特徴をまとめた表を記載したので、違いを知るために参考にしてください。
VISA | Master | JCB | |
年会費 | 無料 | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.2% | 1.2% | 1.2% |
ETCカードの発行手数料 | 1,000円(税抜き) | 1,000円(税抜き) | 無料 |
QUICPayの利用 | 不可 | 不可 | 可 |
nanacoの利用 | 可 | 可 | 可 |
Apple Payの利用 | 可 | 可 | 不可 |
Apple Payの利用制約 | あり | なし | 使用不可 |
楽天Edyでのポイント還元 | あり | あり | なし |
SMARTICOCAでのポイント還元 | あり | あり | なし |
電子マネーのチャージ利用上限金額 | 20万円(1ヶ月) | 20万円(1ヶ月) | ユーザーごとに異なる |
銀聯カードの発行 | 可 | 可 | 不可 |
利用可能店舗数 | 約3850万 | 約3850万 | 約2500万 |
そしてここからは、表だけでは分かりづらい項目を解説します。
JCBの場合、電子マネーのチャージ上限額はユーザーごとに異なる
VISAとMasterのリクルートカードは、電子マネーのチャージ上限額が月20万円と全会員で一律です。一方、JCBのリクルートカードは電子マネーのチャージ上限額は統一されていません。
そのため、ユーザーごとにチャージ上限額が異なります。月10万円が上限のユーザーもいれば、月70万円までチャージできるユーザーもおり、金額はユーザーによって様々です。
自分のリクルートカードがいくらまでチャージできるのか確認したい場合は、JCBの会員サイト「MyJCB」のトップページ「ご利用可能額照会」を選択します。
そして「JCBギフトカード・鉄道回数券・電子マネーチャージなどの利用可能額の照会はこちら」を選ぶとチャージ上限額が表示されますので、確認しましょう。
Apple Payの利用制限具合が異なる
キャッシュレス決済の一つである「Apple Pay」ですが、JCBのリクルートカードでは利用できません。
また、VISAのリクルートカードでは「Apple Pay」の利用は可能ですが、一部制限があります。
それは、VISAのリクルートカードはWalletアプリ内でのSuicaチャージが不可であり、なおかつインターネット・アプリでの決済に対応していないことです。
一方Masterのリクルートカードでは制限がなく、「Apple Pay」を自由に利用できます。
リクルートカードを持つならどこの国際ブランド?
上記でリクルートカードのブランドであるVISA・Master・JCBの違いをご紹介しました。結論として、リクルートカードを持つ際にはMasterがおすすめです。
その理由は以下で解説しますので、リクルートカードを選ぶ際の参考にしてください。
リクルートカードをMasterにするメリット
- Apple Payと楽天Edyの利用が可能
- Apple Payの利用制約なし
- 利用可能店舗数が多い
Masterは、電子決済の普及に伴って利用する人が多いApple Payと楽天Edyの利用が可能です。
さらに、Masterはリクルートカードの国際ブランド3社の中で唯一Apple Payの制限がありません。インターネット決済やアプリ決済も利用可能なため、オンライン上で買い物をする方にはうってつけです。
また、利用可能店舗が多いことも魅力の一つです。海外旅行の際にもMasterなら不便なく利用できるでしょう。
途中でブランド変更をすることは可能なのか?
リクルートカードのブランドを途中で変更することはできません。そのため、異なるリクルートカードを持ちたい場合は新しいカードを作成する必要があります。
リクルートカードを作成した後で「あっちの方が良かった…」と後悔しないように、どっちのブランドがいいのか、違いをしっかりと学んでおきましょう。
リクルートカードを2枚持ちするなら
リクルートカードを2枚持ちするなら、JCBとVISA、もしくはJCBとMasterの選択肢があります。なぜなら、VISAとMasterはどちらか1枚しか保有できないためです。
MasterとVISAの間でブランド変更したい場合は、一度解約手続きを行ってから新たに申し込みましょう。
ただし、そもそもリクルートカードは2枚持ちするほどのお得なカードではありません。2枚持ちをしたい場合は別のカードを選んだ方がお得になります。
お得なクレジットカードとしては、「楽天カード」がおすすめですので、2枚持ちしたい方はぜひ以下の記事を参考にしてください。
年会費無料!最大10,000円分のポイントゲット
まとめ
本記事では、リクルートカードの国際ブランドであるVISA・Master・JCBについて、特徴と違い、どっちが良いのかについてご紹介しました。
一番おすすめするリクルートカードはMasterです。Apple Payの利用制限がなく、利用可能店舗数が多いため、制約を感じず自由にカードを利用できるでしょう。
また、途中でリクルートカードのブランドを変更することはできません。そのため事前にリクルートカードブランドの違いを調べておきましょう。
リクルートカードを2枚持ちすることは可能ですが、同じカードを2枚持ちするよりも他のカードとリクルートカードで一枚ずつ所有した方がお得になります。
そして、2枚持ちする際にはお得さの観点から考えて楽天カードの開設がおすすめです。
年会費無料!最大10,000円分のポイントゲット
VISA・Master・JCBの中から自分に合ったリクルートカードを選び、お得に楽しくお買い物をしましょう。