2020年12月24日
リクルートカードにゴールドはない!?他におすすめのゴールドカードは?
こんな疑問をお持ちの方はいないでしょうか。残念ながら、現在リクルートカードは一般カードのみで、ゴールドカードなどは発行していません。
しかし、実は以前1枚だけリクルートカードの上位カードが存在していたのです。すでに発行が中止していますが、今回は下記3点を解説していきます。
この記事で紹介する内容
- 伝説のカード「リクルートカードプラス」
- リクルートカードプラスに匹敵するカードはある?
- 一般リクルートカードのスペック
リクルートカードのゴールドカードはないものの、同じくらいスペックが高くおすすめできるカードを紹介しますので、ぜひ最後までお読みください!
目次
リクルートカードに上位カードはない!数年前に1枚だけ伝説のカードが存在していた
現在、リクルートカードにゴールドカードやブラックカードなどの上位カードは存在しません。カードバリエーションは一般カードの1種類のみです。
ただ、以前リクルートカードには「リクルートカードプラス」という上位カードが存在していました。2016年3月に新規の申し込み受付は停止されています。
リクルートカードプラスは非常に評判が良かったにもかかわらず、申し込みが終了してしまったことから「伝説」とも言われているカードです。
現在は申し込めませんが、次章でどのようなカードだったか解説していきます。
リクルートカードプラスとは?
リクルートカードプラスはリクルートカードの上位カードで、券面はブラックです。特にインビテーションなどはなく申し込めるカードでした。
リクルートカードプラスとは?
- 年会費2,000円(税抜)
- ポイント還元率2.0%
- nanacoや楽天Edyなど電子マネーチャージでもポイントが貯まる
リクルートカードの評判が良かった理由は、還元率が非常に高かったためです。
特定のサービスを利用したときに還元率が2.0%を超えるカードは珍しくありません。
しかし、リクルートカードプラスはどこでも買い物をするだけで2.0%分のポイントが貯まります。
一般に、クレジットカードは1%以上だと比較的高い還元率です。
リクルートカードプラスは高還元と呼ばれる還元率1%のカードをさらに上回り、2倍のポイントが貯まります。
年会費はかかるものの、年間2,000円で還元率2.0%のクレジットカードは他に存在しません。
おそらく申し込み停止された理由は、Pontaポイントと提携したことで利用者が爆発的に増えたためです。
2015年までリクルートカードプラスの利用で貯まるポイントは、リクルートの関連サービスでしか使えませんでした。
しかし、2015年にリクルートポイントがPontaポイントに交換できるようになり、ローソンやKFCなど、使い道が劇的に広がりました。
利用者が増えたことで、ポイント還元率2.0%の負担が重くなったのでしょう。
リクルートカードプラスの復活は公式からアナウンスされていませんが、現在でもすでに所有している人のカードは更新されています。
残念ながら今後リクルートカードプラスが復活するかはわかりません。ただし、匹敵する優秀なカードがあるので、次章で紹介していきます。
ゴールドカードの中で最もおすすめなのが楽天ゴールドカード
ゴールドカードが欲しいのであれば、最もおすすめなのは楽天ゴールドカードです。
楽天ゴールドカードがおすすめの理由
- 還元率1.0%〜5.0%
- 年会費2,000円(税抜)
- ETCカード無料
- 空港ラウンジ年2回無料
楽天ゴールドカードの強みは、楽天市場など楽天経済圏での圧倒的な還元率です。例えば、楽天市場では楽天ゴールドカードを使うと、還元率が5.0%になります。
楽天グループのサービスをよく利用する方なら、リクルートカードプラスに匹敵する、又はそれ以上にお得なカードです。
特にステータス性の高いゴールドカードを気軽に持ちたい方にもおすすめします。ゴールドカードの中で、年会費2,000円はかなり安いです。
評判も良く、インビテーションが不要で審査も比較的通りやすいので、初めて上位カードを作成する方でも心配ありません。
楽天市場でポイントいつでも最大5倍
楽天ゴールドカードが気になる方は、下記記事をご覧ください。
上位カードはないが普通のリクルートカードも決して悪くない
なお、ここまでリクルートカードプラスや楽天ゴールドカードについて解説しましたが、リクルートカードは一般カードでも十分優秀でおすすめのカードです。
リクルートカードがおすすめの理由
- 年会費無料で1.2%の高還元率
- 付帯保険が充実している
- Pontaポイントに換えれば利用範囲がかなり広い
一つひとつ解説していきますので、ぜひお手持ちのカードと比べて考えてみてください。
年会費無料で1.2%の高還元率
リクルートカードは年会費無料にもかかわらず、基本の還元率が1.2%です。
リクルートカードプラスと同じように、年会費が同条件で還元率1.2%を超えるクレジットカードは他にはありません。
さらにリクルートカードは、月の合計決済金額100円ごとに1ポイントが貯まります。
買い物ごとにポイント還元されるカードより、取りこぼしが少なくなるのが特徴です。
ポイントをどんどん貯めていきたい方には、リクルートカードをおすすめします。
付帯保険が充実している
リクルートカードについている保険は、下記3つです。
- 海外旅行損害保険:最高2,000万円
- 国内旅行損害保険:最高1,000万円
- ショッピング保険:年間200万円
旅行損害保険は利用付帯ですが、国内・海外ともに対応しています。
年会費無料のカードは保険がついていないものも多いので、旅行好きな方にはかなり心強いサービスです。
Pontaポイントに換えれば利用範囲がかなり広い
リクルートカードで貯まる「リクルートポイント」は、Pontaポイントに交換できます。
リクルートポイントのままだと、使い道はじゃらんやHOT PEPPER Beautyなどリクルート関連サービスのみです。
一方、Pontaポイントに交換すれば、下記のような全国のお店で使えます。
- LAWSON
- GEO
- ココス
- すき家
- KFC
Pontaポイントはローソンで使えるお試し引換券に交換することもできます。
お試し引換券は、LAWSONの商品を実質半額などお得に購入できるクーポンです。
コンビニの商品を全く利用しない方は少ないと思いますので、Pontaポイントに変えれば、確実にポイントを活用できます。
年会費無料!キャッシュバック最大6,000円
まとめ
リクルートカードには還元率2.0%のリクルートカードプラスがありましたが、現在は発行されておらず、一般カードのみになっています。
ゴールドカードなどの上位カードが欲しい方には、楽天ゴールドカードがおすすめです。
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楽天市場での還元率5.0%と、楽天経済圏を利用する方は持っていて損はありません。
ただ、上位カードがないと言ってもリクルートカードも年会費無料で還元率1.2%の優秀なカードです。Pontaポイントに交換すれば、使い道の幅も広がります。
リクルートカードの詳細が知りたい方は、下記記事をご覧ください。驚くほどどんどんポイントが貯まるカードです。