2021年1月12日

【比較】ゴールドカードおすすめ人気ランキング|還元率の高いお得な最強カードはどれ?

クレジットカード ゴールド
社会人3年目になり、少し金銭的に余裕が出てきたのでそろそろクレジットカードを「ゴールド」に変更しようかな。けど種類が多くて何が良いのか迷ってしまいます...!
そうですね。ゴールドカードは今使用しているカードにさらに追加したい機能を考えて選ぶのがおすすめです。そのため、おすすめのカードもその人の利用目的に応じて変わってきます。
明確にこれ!って言うのはないんですね。
そうなりますね。そのため、さまざまな観点から各カードを比較する必要があります。

この記事のポイント

  • ゴールドカードの選び方
  • ゴールドカードのおすすめ人気ランキング
  • 目的別にお得なゴールドカードまとめ
また、ゴールドカードには機能面だけでなく「ステータス」を求める方も多いのではないでしょうか?そのような方は「【崩壊?】クレジットカードのステータスとは?意味や必要性、信用度、ランクのランキングを紹介」も参考にしてください。

また、ゴールドカードやステータス以外の目的でも便利なおすすめのクレジットカードの発行も検討したい方は、以下記事も参考にしてください。

ゴールドカードの選び方

ゴールドカードには数多くの選択肢があります。個々の状況によって選び方は変わりますが、いくつか意識しておきたい点が存在します。

ゴールドカードを選ぶポイント

  • 費用対効果は高いか(年会費以上にお得か)
  • 優待特典・付帯サービスは自分に合っているか
  • ポイント還元率は高いか
  • 家族カードを無料で発行できるか

コツを押さえることで、比較的簡単に候補を絞ることが可能です。まずはゴールドカードの選び方についてチェックしていきましょう。

費用対効果は高いか(年会費以上にお得か)

費用対効果が高いかどうかは、カードの選び方で非常に重要な点です。ゴールドカードは一般カードよりも年会費が高めに設定されています。そのため、支払うコストを上回るリターンがあるかを確かめなければなりません。

高額な年会費がかかるとしても、優待割引などで支払った金額以上に得するなら問題はないでしょう。逆に2~3,000円程度の年会費であっても、ゴールドにランクアップすることで1円も得しないなら作る意味はありません。

そのため、ゴールドカード独自の特典でいくらお得になるのか、シミュレーションしてみることをおすすめします。金額に換算することが難しい特典については、あなたがどれだけの価値を感じるかを重視するとよいでしょう。

会費をかけても欲しいと思える特典やステータスがあることは必須です。

優待特典・付帯サービスは自分に合っているか

優待特典・付帯サービスの内容があなたに合っているかも大切です。ゴールドカードには豊富な特典があります。しかし、提供されるすべてのサービスがあなたにとって価値のあるものとは限りません。

例えばゴールドにすることで旅行保険の補償額がアップするものがありますが、旅行に出かけない方にとっては無価値です。

そのため、特典の種類や割引金額のみでなく、実際に利用するかどうかを基準にチェックしてみてください。特典が乏しいように見えるカードでも、実は活用しやすいと判明することが少なくありません。

あなたに合った特典・サービスを提供するカードをピックアップすることが大切です。

ポイント還元率は高いか

ポイント還元率が高いかどうかも、併せて確認しておきたい重要なチェック項目です。還元率が高くなると年会費の費用分を回収しやすくなりますし、積極的に利用する意味も大きくなります。

一般的にゴールドへグレードアップすると限度額が上がるケースが多いです。買い物できる金額を増やせるため、還元率の恩恵を活かしやすくなります。

またベースとなる還元率のみでなく、優待店の倍率アップなども含めて考えると良いでしょう。一般カードと還元率が同じであっても、優待店の選択肢が増えたり特典内容が豪華になることで貯めやすくなるからです。

カードによっては累計利用金額によるボーナスが増えるものもあるため、ポイントプログラムを細かくチェックしましょう。

家族カードを無料で発行できるか

家族カードを発行手数料・年会費無料で発行できるかどうかも、確かめておきたいポイントです。家族カードを作成できると、ゴールドカードの豊富な特典を家族で共有できます。

発行するコストが無料であれば、お金をかけずに特典を共有して活用できるわけです。一部適用外の優待もありますが、お得になることは間違いありません。

専業主婦や学生の方がゴールドランクの特典を利用したい場合には、特に重要な点と言えるでしょう。家族本人がゴールドカードを申し込んでも断られる可能性があるからです。

また、発行枚数の上限にも注目してください。無料で複数枚の家族カードが作れる場合、よりお得になります。

ゴールドカードの審査に落ちてしまった家族でも特典を利用できるのはお得ですね!

ゴールドカードおすすめ人気ランキング|還元率が高いお得なクレジットカードはこれ!

選び方のコツを把握した状態でも、カード選びはなかなか大変な作業です。「実際に利用しているユーザーから人気の高いお得なカードの中から選びたい」という方もいるでしょう。

ここでは、還元率の高さをベースに選んだおすすめのカードを紹介しますので、参考にしてみてください。

JCBゴールド

メリットデメリット
・手厚い旅行保険
・空港ラウンジの利用など旅に便利な特典
・家族カードを1枚無料で作成できる
・基本の還元率が0.5%
・JCBブランド限定
年会費初年度無料
2年目以降11,000円
ポイント還元率0.5%
優待特典・サービス・空港ラウンジの無料利用
・飲食店での優待割引
・通話料無料の専用デスク
付帯保険・最高1億円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・年間500万円までのショッピングガード保険
家族カード・1人目は年会費無料
(2人目以降は年会費1,100円)
国際ブランドJCB

おすすめのゴールドカード1枚目は「JCBゴールド」です。

海外・国内共に旅行保険の補償内容が手厚く、現地でのトラブルに備えられます。国内主要空港を中心に空港ラウンジを利用できるため、飛行機の待ち時間も有意義に過ごせるでしょう。

また、飲食店での割引や無料で電話できる専用デスクなど、ステータスを感じさせる特典も揃っています。

家族カードを1枚無料で作成できる上2人目以降も1,100円と手ごろな年会費であるため、家族で特典を共有しやすい点もメリットです。

ただし基本の還元率は0.5%と低めの数字で、倍率アップを活用しないとポイントを貯めにくい欠点があります。またJCBのプロパーカードであるため、他の国際ブランドは選べません。

キャッシュバック最大16,500円

楽天ゴールドカード

メリットデメリット
・年会費が安い
・楽天市場のポイント倍率が高い
・優待特典が限定的
・旅行保険が一般カードレベル
年会費2,200円
ポイント還元率1.0%
優待特典・サービス・楽天市場でポイント5倍
・ETCカードの年会費が無料になる
・国内空港ラウンジの無料利用(年2回まで)
・世界38拠点のトラベルデスク
付帯保険最高2,000万円の海外旅行保険
家族カード年会費550円
国際ブランド・VISA
・マスターカード
・JCB

おすすめのカード2枚目は、楽天ゴールドカードです。

年会費が2,200円と低めに設定されているため、維持費用を節約しつつゴールドカードを所持できます。楽天市場のポイント倍率は5倍になり、ネット通販で効率的にポイントを貯められるでしょう。

ただし優待特典の内容は限定的です。例えば国内空港を中心に空港ラウンジを無料で利用可能ですが、年2回までという制限が付いています。ETCカードの年会費が無料になる点も、一般カードで無料のものがあるため恩恵を実感しにくいでしょう。

また旅行保険の補償額も一般カードレベルで、国内旅行には対応していません。豊富な特典を求めるというより、最低限の費用負担でゴールドカードを持ちたい方におすすめです。

楽天市場でポイントいつでも最大5倍

楽天プレミアムカード

メリットデメリット
・楽天市場のポイント倍率が高い
・プライオリティ・パスを発行できる
・ステータス感に欠ける
・プライオリティ・パスの同伴者料金がやや割高
年会費11,000円
ポイント還元率1.0%
優待特典・サービス・楽天市場でポイント5倍(誕生月はさらに+1倍)
・プライオリティ・パス
世界1,300ヶ所以上の空港ラウンジ利用可能)
・国内空港ラウンジの無料利用
・世界38拠点のトラベルデスク
・選べる3つの優待サービス
付帯保険・最高5,000万円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・最高300万円の動産総合保険
家族カード年会費550円
国際ブランド・VISA
・マスターカード
・JCB
・アメックス

おすすめのカード3枚目は、楽天プレミアムカードです。

楽天ゴールドカードと同じく楽天市場のポイント倍率が5倍になることに加え、誕生月にはさらに+1倍されます。

また、大きな特徴として以下3種類の優待サービスの中から1つを選べるため、あなた好みにカスタマイズ可能です。

優待の種類

  • 楽天市場コース
  • トラベルコース
  • エンタメコース

例えば楽天市場コースを選択すると、毎週火曜日・木曜日に楽天市場のポイントが+1倍されます。

また世界各国の空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを無料で発行可能です。国内空港のラウンジも無料で利用できるため、飛行機に乗る機会の多い方は快適な旅を楽しみやすくなるでしょう。旅行保険も最高5,000万円付帯します。

ただし他の発行会社のゴールドカードと比べると、ステータス感に欠けることは否めません。

MUFGカードゴールド

メリットデメリット
・年会費が安い
・条件を満たすと三菱UFJ銀行のATM手数料が無料
・家族カードを1枚無料で作成できる
・基本の還元率が低い
・優待特典が限定的
年会費初年度無料
2年目以降2,095円
ポイント還元率0.5%
優待特典・サービス・7空港のラウンジの無料利用
・三菱UFJ銀行のATM手数料無料(条件あり)
付帯保険・最高2,000万円の海外旅行保険
・最高2,000万円の国内旅行保険
・年間100万円までのショッピング保険
家族カード・1人目は年会費無料
・2人目以降は440円(初年度無料)
国際ブランド・VISA
・マスターカード
・JCB

おすすめのカード4枚目は、MUFGカードゴールドです。

年会費が2,095円と格安な上、初年度無料になるためコストを節約したい方に向いています。空港ラウンジの無料利用や海外・国内両方の旅行保険などの特典に手ごろな費用でアクセスできるカードです。

また、条件を満たすと三菱UFJ銀行のATM手数料が無料になる点も見逃せません。家族カードも1枚目は無料であるため、作りやすいでしょう。

ただし、優待特典の内容は限定的です。空港ラウンジは7空港に限られますし、旅行保険の金額も2,000万円と他のゴールドカードと比べるとやや低めに設定されています。

ステータスカードならではの充実した特典を実感したい方におすすめです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

メリットデメリット
・手厚い旅行保険
・プライオリティ・パスを発行できる
・旅行の快適度を上げるさまざまな特典
・家族カードを1枚無料で作成できる
・年会費が高い
・アメックスブランド限定
年会費31,900円
ポイント還元率1.0%
優待特典・サービス・プライオリティ・パス
・空港ラウンジの無料利用
・手荷物無料宅配サービス
・エアポート送迎の割引
・所定のレストランでコース代が1名分無料(2名以上での利用時)
付帯保険・最高1億円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・年間500万円までのショッピング保険
家族カード・1人目は年会費無料
・2人目は年会費13,200円
国際ブランドアメックス

おすすめのカード5枚目は、アメリカン・エキスプレス・ゴールドカードです。

プライオリティ・パスを本会員・家族カード会員のどちらも無料で発行できて、国内外29空港のラウンジも無料で利用できます。スーツケース1個の無料宅配やタクシーによる空港までの送迎の定額利用など、旅行を快適にする特典も豊富です。

旅行保険の補償額も安心できる水準ですし、ショッピング保険の年間最大金額が500万円である点も注目に値します。また家族カードを1枚無料で発行できるため、夫婦で充実したサービスを受けたい場合などにおすすめです。

なお、年会費は31,900円と高めですが、特典をフルに活用できるなら元をとることは難しくないでしょう。

ダイナースクラブカード

メリットデメリット
・海外・国内共に最高1億円の旅行保険
・グルメや旅行など幅広い特典
・一律の限度額上限がない
・年会費が高い
・基本の還元率が低い
・27歳未満は申し込めない
・ダイナースクラブブランド限定
年会費24,200円
ポイント還元率0.5%
優待特典・サービス・国内・海外1,000か所以上の空港ラウンジが無料
・所定のレストランでコース代が1名分無料(2名以上での利用時)
・予約が取りづらい店の空席案内サービス
・コンパニオンカード(マスターカード)を無料で作成できる
付帯保険・最高1億円の海外旅行保険
・最高1億円の国内旅行保険
・年間500万円までの動産総合保険
家族カード年会費5,500円
国際ブランドダイナースクラブ

おすすめのカード6枚目は、ダイナースクラブカードです。

一見すると一般カードのようにも思えますが、ステータスカードとして十分な性能を持っています。旅行保険は海外・国内を問わず最高1億円補償されますし、1,000か所以上の空港ラウンジを無料で利用可能です。

またコース代金が1名分無料になるサービスや予約が取りづらい店で空席ができた際に案内してもらえるサービスをはじめ、グルメなどのジャンルにも豊富な特典があります。

ダイナースクラブは加盟店が少なく利用場所が限られますが、コンパニオンカードを作ることで軽減できるでしょう。

ただし年会費が高く、家族カードも無料では発行できません。さらに、27歳未満は申し込めない点にも注意が必要です。

Amazon MasterCardゴールド

メリットデメリット
・Amazonでの買い物する場合高還元率
・無料でAmazonプライム会員特典を利用できる
・家族カードを3枚まで無料で作成できる
・Amazon以外の特典が少ない
年会費11,000円
ポイント還元率1.0%
優待特典・サービス・Amazonでの買い物は還元率2.5倍
・Amazonプライム会員特典の無料利用
・空港ラウンジの無料利用
付帯保険・最高5,000万円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
家族カード年会費無料(最大3名)
国際ブランドマスターカード

おすすめのカード7枚目は、Amazon MasterCardゴールドです。

Amazonでの買い物は還元率2.5倍になるため、Amazonでよく商品を購入する方に向いています。通常年会費4,900円であるAmazonプライム会員の特典を無料で利用できるため、お急ぎ便やプライムビデオなどを利用する方ならさらにお得です。

最大3名という上限があるものの、家族カードを無料で発行できるメリットもあります。

ただし、Amazon以外の特典はあまり多くありません。空港ラウンジの無料利用や旅行保険が付帯する程度です。そのため、Amazonを利用しない方は別のカードを選んだ方が無難でしょう。

【目的別】お得なゴールドカードまとめ|最強の一枚はこれ!

おすすめのカードを合計7枚紹介しましたが、用途がはっきりしている場合は特定の目的に強いゴールドカードを作る選択肢もあります。目的別におすすめのゴールドカードをチェックしていきましょう。

多少汎用性が低くても、主な利用目的に合致した性能を持っているならむしろお得です。

年会費無料ならこれ|エポスゴールドカード

メリットデメリット
・条件を満たすと年会費無料になる
・マルイの10%OFFセールに参加できる
・基本の還元率が低い
・海外旅行保険の補償額が低い
・家族カードは作成できない
年会費5,000円
(条件を満たすと永年無料)
ポイント還元率0.5%
優待特典・サービス・ポイントの有効期限が無期限
・年間の利用金額に応じたボーナスポイント
・優待店の特典がエポスカードからパワーアップ
・空港ラウンジの無料利用
・年4回開催されるマルイの10%OFFセール
付帯保険最高1,000万円の海外旅行保険
家族カードなし
国際ブランドVISA

年会費無料のゴールドカードを求めているなら、エポスゴールドカードがおすすめです。

通常5,000円の年会費がかかりますが、発行会社からの招待・ゴールド以上の会員である家族からの紹介なら永年無料になります。また年50万円以上の利用でも無料になるため、積極的にカード決済をする方は条件を達成しやすいでしょう。

空港ラウンジの無料利用など一般的な特典に加えて、年4回開催されるマルイの10%OFFセールに参加できる点も魅力的です。ただし海外旅行保険の補償額は控えめな数字ですし、家族カードも発行できません(家族を紹介する形式になります)。

エポスゴールドカード以外の年会費無料のカードについて詳しく知りたい方は「年会費無料のおすすめクレジットカード6選|ずっとお得なVISA・JCBの永年無料カードはこれ」も参考にしてください。

空港ラウンジを使いたいならこれ|楽天プレミアムカード

メリットデメリット
・楽天市場のポイント倍率が高い
・プライオリティ・パスを発行できる
・ステータス感に欠ける
・プライオリティ・パスの同伴者料金がやや割高
年会費11,000円
ポイント還元率1.0%
優待特典・サービス・楽天市場でポイント5倍(誕生月はさらに+1倍)
・プライオリティ・パス
・空港ラウンジの無料利用
・世界38拠点のトラベルデスク
・選べる3つの優待サービス
付帯保険・最高5,000万円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・最高300万円の動産総合保険
家族カード年会費550円
国際ブランド・VISA
・マスターカード
・JCB
・アメックス

空港ラウンジを使いたいなら、楽天プレミアムカードがおすすめです。

先述のとおり、楽天プレミアムカードは世界各国のラウンジを利用できるプライオリティ・パスを無料で発行できます。さらに会員プランは最上位のプレステージで、無料利用の回数制限がありません。

何度ラウンジを利用しても追加の費用を心配せずに済みます。プレステージ会員の年会費は通常429米ドルですので、非常にお得なカードであることがわかるでしょう。

また国内空港ラウンジの無料利用も多くの空港が対応しているため、国内線を中心に搭乗する方でも問題ありません。

楽天プレミアムカード以外の空港ラウンジで利用しやすいカードについて詳しく知りたい方は「【最安】プライオリティパス付きクレジットカードおすすめ4選|アメックスは家族・同伴者無料?」も参考にしてください。

マイルを貯めたいならこれ|ANA JCB ワイドゴールドカード

メリットデメリット
・手厚い旅行保険
・ボーナスマイルを受け取れる
・マイルへの交換レートが高い
・JCBブランド限定
年会費15,400円
ポイント還元率0.5%(※マイル還元率1%)
優待特典・サービス・入会・継続でマイルが受け取れる
・搭乗時のマイルにボーナス
・手数料なしで10マイルコースを利用可能
・楽天Edyのチャージでマイルが貯まる
・ラウンジの無料利用
・機内販売や免税店での割引などANAに関する特典
付帯保険・最高1億円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・年間500万円までのショッピングガード保険
家族カード年会費4,400円
国際ブランドJCB

マイルを貯めたいなら、ANA JCB ワイドゴールドカードがおすすめです。

入会・継続のタイミングでマイルが2,000マイルを受け取れる上、搭乗時のマイルに25%のボーナスが追加されます。また楽天Edyを200円チャージするごとに1マイルが付与されるため、電子マネーでの支払いでも貯められる仕組みです。

なお、ANA JCBカードには無料の「5マイルコース」と有料の「10マイルコース」がありますが、ANA JCB ワイドゴールドカードなら手数料なしで10マイルコースになるため高いレートでOkiDokiポイントをマイルへ移行できます。

入会キャンペーンも充実していて、利用金額などの条件を満たせるなら一気にマイルを貯めることも可能です。

ANA JCB ワイドゴールドカード以外にマイルを貯めやすいカードについて知りたい方は「マイルが貯まるおすすめクレジットカード3選|航空会社系の還元率最強カードはどれ?」も参考にしてください。

20代(新社会人)ならこれ

メリットデメリット
・年会費を安くする方法がある
・家族カードを1枚無料で作成できる
・VISA・マスターカードの2枚持ちが可能
・基本の還元率が低い
・20歳以上30歳未満のみ申し込める
・30歳以降は三井住友ゴールドカードへ切り替わる
年会費初年度年会費無料
2年目以降5,500円
ポイント還元率0.5%
優待特典・サービス・前年の利用金額に応じたボーナスポイント
・主要コンビニ・マクドナルドでポイント5倍
・空港ラウンジの無料利用
・VISA・マスターカードを同時発行可能
付帯保険・最高5,000万円の海外旅行保険
・最高5,000万円の海外旅行保険
・年間300万円までのショッピング保険
家族カード・1人目は年会費無料
・2人目以降年会費1,100円
国際ブランド・VISA
・マスターカード

20代(新社会人)がゴールドカードを作るなら、三井住友カード プライムゴールドがおすすめします。

20代限定で発行できるゴールドカードで、初年度年会費無料・2年目以降も安めの設定です。さらにWEB明細やマイ・ペイすリボの利用、前年度の利用金額などによってさらに安くできます。

また追加の手数料はかかりますが、VISAとマスターカードを同時に発行可能です。対応できる加盟店の選択肢が広がるため、カード決済を使いやすくなります。

ただし、30歳以降は三井住友ゴールドカードへ切り替わる点に注意が必要です。還元率も高くはないため、ポイントを積極的に貯めたい方は同じく若年者向けの「JCB CARD W」の方が良いかもしれません。

まとめ|おすすめのゴールドカード比較表

ゴールドカードの選び方のコツとおすすめのゴールドカードについて紹介しました。カードごとにメリット・デメリットが存在するため、ベストなカードは人によって異なります。

以下の表は、おすすめカードの特徴をまとめたものです。申し込み先の候補を絞る際にお役立てください。

JCBゴールド楽天ゴールドカード楽天プレミアムカードMUFGゴールドカードアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードダイナースクラブカードAmazon MasterCardゴールド
年会費初年度無料
(2年目以降11,000円)
2,200円11,000円初年度無料
(2年目以降2,095円)
31,900円24,200円11,000円
ポイント還元率0.5%1.0%1.0%0.5%1.0%0.5%1.0%
特典・空港ラウンジの無料利用
・飲食店での優待割引
・通話料無料の専用デスク
・楽天市場でポイント5倍
・ETCカードの年会費が無料になる
・空港ラウンジの無料利用(年2回まで)
・世界38拠点のトラベルデスク
・楽天市場でポイント5倍(誕生月はさらに+1倍)
・プライオリティ・パス
空港ラウンジの無料利用
・世界38拠点のトラベルデスク
・選べる3つの優待サービス
・7空港のラウンジの無料利用
・三菱UFJ銀行のATM手数料無料(条件あり)
・プライオリティ・パス
・空港ラウンジの無料利用
・手荷物無料宅配サービス
・エアポート送迎の割引
・所定のレストランでコース代が1名分無料(2名以上での利用時)
・国内・海外1,000か所以上の空港ラウンジが無料
・所定のレストランでコース代が1名分無料(2名以上での利用時)
・予約が取りづらい店の空席案内サービス
・コンパニオンカード(マスターカード)を無料で作成できる
・Amazonでの買い物は還元率2.5倍
・Amazonプライム会員特典の無料利用
・空港ラウンジの無料利用
付帯保険・最高1億円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・年間500万円までのショッピングガード保険
・最高2,000万円の海外旅行保険・最高5,000万円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・最高300万円の動産総合保険
・最高2,000万円の海外旅行保険
・最高2,000万円の国内旅行保険
・年間100万円までのショッピング保険
・最高1億円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
・年間500万円までのショッピング保険
・最高1億円の海外旅行保険
・最高1億円の国内旅行保険
・年間500万円までの動産総合保険
・最高5,000万円の海外旅行保険
・最高5,000万円の国内旅行保険
家族カード・1人目は年会費無料
・2人目以降は年会費1,100円
年会費550円年会費550円・1人目は年会費無料
・2人目以降は440円(初年度無料)
・1人目は年会費無料
・2人目は年会費13,200円
・年会費5,500円・年会費無料(最大3名)
国際ブランドJCB・VISA
・マスターカード
・JCB
・VISA
・マスターカード
・JCB
・アメックス
・VISA
・マスターカード
・JCB
・アメックス・ダイナースクラブ・マスターカード
監修者_大竹麻佐子_ファイナンシャルプランナー

大竹麻佐子(監修者)

CFP🄬認定者・相続診断士
ゆめプランニング笑顔相続・FP事務所 代表(https://fp-yumeplan.com/
証券会社、銀行、保険会社など金融機関での業務を経て現在に至る。

AFP取得(2000年)、日本FP協会東京支部主催地域イベントへの参加をきっかけにFP活動開始(2011年)、日本FP協会 「くらしとお金のFP相談室」相談員(2016年)。
「より豊かに、自分らしく生きる」をサポートするために、セミナーや個別相談、執筆活動を行う。
2人の男子(大学生と中学生)の母。品川区在住